摘要 (1) 「作系207号」を密植区(2粒播き)で栽培した場合が最も多収(493kg/10a)となり、標準区(1粒播き)の「タチナガハ」の2.5倍の収量性を示した。 (2) 開花期の主茎長が短いほど多収となる傾向が認...
摘要 ダイズ黒根腐病は近年全国的に問題になり始めた土壌病害であるが、有効な薬剤もほとんどなく、抵抗性品種の育成は行われていない。本研究では、国内外の遺伝資源の中から黒根腐病抵抗性育種母本となりうる品...
摘要 (1)湿害発生機作として、生理・生化学的手法によりダイズの発芽後の湿害は酸素欠乏によってのみ発生するのではないことを明らかにしたとともに、プロテオーム解析手法により新たな湿害発生機構の存在を証明...
摘要 15年に探索・収集した遺伝資源は、植物部門については国内172点、海外で394点、微生物部門については国内が79点、動物部門については国内5点、海外1点であり、年度末におけるサブバンクとしての保存点数は植...
摘要 近縁野生種(ツルマメ)の黒根腐病抵抗性検定を行った結果、11年の観音台圃場では、全体として発生程度は中程度であった。供試したツルマメ24系統では抵抗性程度に顕著な系統間差が認められた(発病度0~40....
ダイズ黒根腐病抵抗性遺伝資源の探索と利用技術の確立(168)
摘要 近縁野生種(ツルマメ)の黒根腐病に対する抵抗性検定を行った。その結果、平成12年の観音台圃場では、6月以降の夏季は高温かつ少雨に推移したため発生程度は極めて少なかった。平成12年10月19日の...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用(178)
摘要 ダイズ黒根腐病について、幼植物段階で判定可能な本病抵抗性の早期・簡易検定法を開発するとともに、既知の品種より高度の抵抗性を有する品種や系統の選抜を試みた。その結果、播種後約3週間で抵抗性程度が...
摘要 ダイズ黒根腐病は、転換畑を中心として北海道を除く全国各地で発生し、土壌伝染性の難防除病害としてダイズの安定生産を阻害する重大要因となっている。本病に対する有効な防除法は熱水土壌消毒法、田畑輪換...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用(162)
摘要 病原菌を培養した培土中にダイズ種子を播種し、幼植物段階でダイズ黒根腐病に対する抵抗性検定が可能か否かを検討した。その結果、播種10~14日後で発病に明らかな品種間差を認めたが、抵抗性の評価指標...
摘要 ダイズ葉焼病に対する抵抗性の品種間差異を調べた結果、高度抵抗性から強度罹病性までかなりの品種間差異が認められた。また、ダイズ黒根腐病に対する抵抗性の品種間差異を検討した結果、本病に対し耐病性を...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用(154)
摘要 病原菌を培養した培土中にダイズ種子を播種し、幼植物段階でダイズ黒根腐病に対する抵抗性検定が可能か否かを検討した。その結果、抵抗性の強弱の判定には利用できるが、精度を高めるためには抵抗性の評価指...