摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 地表根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を開発し、これを用いた2つのF1系統は湛水処理期間の地上部乾物増加程度を指標とした耐湿性評価では6.5%、乾物総重の標準品種...
次世代キウイフルーツ栽培を担う高機能性台木及び高度利用技術の開発
摘要 (1)「根腐病抵抗性」では精度の高い検出技術、定量技術が確立し、A. rufa組織では菌糸進展が小さい。「耐湿性」では、両種間に明らかな差はみられなかったがA. rufaが劣る傾向はみられなかった。(2)A....
畑作物の品種育成に関する素材開発研究、2.第1次トマト、台木用ピーマン、セルリー等の育種、(1)ジュース用トマト品種の育成、(2)台木用ピーマン品種の栽培特性の解明、(3)セルリー品種の育成、、
摘要 目的:早生性、開張性草姿、単為結果性、耐湿性及び病害虫抵抗性等を付与した加工用トマト品種を育成する。、雄性不稔を利用した複合病害抵抗性の台木用ピ-マン品種を育成し、その栽培特性を解明する。、萎...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)飼料用とうもろこしの不耕起栽培管理法として、冬作ライ麦収穫跡地では、ディスクによる簡易耕を実施後、播種量を15%増し(8,000粒/10a)にして播種することにより、作業工程を慣行の耕起播種法の8工程...
摘要 1)ダイズプロテオームデータベースを構築し、公開した。大豆出芽時の冠水処理で変動するたんぱく質群をプロテオーム技術で解析した結果、アスコルベートパーオキシダーゼ2およびアルコールデヒドロゲナー...
摘要 (1)湿害発生機作として、生理・生化学的手法によりダイズの発芽後の湿害は酸素欠乏によってのみ発生するのではないことを明らかにしたとともに、プロテオーム解析手法により新たな湿害発生機構の存在を証明...
c.粗飼料自給率向上のための高TDN収量のトウモロコシ、牧草等の品種育成
摘要 耐湿性等とうもろこし系統の作出については、(1)高度耐湿性を有する近縁野生種のテオシントから耐湿性関連QTLを戻し交雑により第5世代まで選抜を進め、不定根形成能および幼植物の耐湿性が向上することを明...
摘要 i)大豆では、これまでに認められた耐湿性を支配するQTLは早晩性遺伝子E1に対応したため、E1を優性に固定した60系統を用いてQTL解析したところ、早晩性とは無関係な4つにQTLを認めた。年次間による再現性の検...
摘要 北農研育成のてんさい系統の耐湿性を評価し新優良品種育成のための資とすることを目的に、耐湿性検定試験を実施した。平成17年度は、北農研育成1系統、基準品種5品種を供試し、5月6日に移植し、過湿土壌処理...
摘要 i)大豆では、これまでに認められた耐湿性を支配するQTLは早晩性遺伝子E1に対応したため、耐湿性を解析するためには熟期を揃えた材料で分析することが必要であると判断した。ii)遺伝子組換えについては、パー...
摘要 北農研センター育成の有望系統の耐湿性検定目的に、平成16年度は、検定系統「北海90号」および基準5品種を供試した。基準品種との比較から検定系統「北海90号」の抵抗性は”やや強”と判定された。今後、根腐...
摘要 北農研育成の有望系統の耐湿性検定を目的に、検定系統「北海86号」および基準6品種を供試した。平成15年度は、気象条件が低温・乾燥で経過したため、腐敗株の発生が少なく試験精度はやや劣ったが、基準品種...
摘要 i)大豆では、耐湿性の高い品種と低い品種を交配して育成された組換え自殖系統(60系統)を供試して、DNAマーカーによる耐湿性のQTL解析を行い、耐湿性を支配するQTLを3つ(FT-1:C2連鎖群、FT-2:D1b連鎖群...
摘要 i)447種類のDNAマーカーを用いて大豆の低温着色抵抗性遺伝子のマッピングを行い、抵抗性に関わる3つの染色体領域を明らかにした。ii)耐湿性の高い品種と低い品種を交配して育成されたリコンビナントイン...
摘要 花粉親系統及び種子親系統の各種病害抵抗性、抽苔耐性の検定・評価、選抜により幾つかの有望系統を育成、更に新たな系統の育成を継続する。一代雑種では抽苔耐性、病害抵抗性、生産力検定試験から、複合抵抗...
摘要 早晩性および毛茸色に関する準同質遺伝子系統の裂皮抵抗性を分析したところ系統間差異が認められ、裂皮発生率と発生程度は、Harosoy、Harosoy-E1、Harosoy-e3、Harosoy-e4が低く、Harosoy-TとHarosoy-e2が高...
摘要 耐雪性、耐湿性に加えて雲形病等への病害抵抗性に優れた良質、多収の多雪地向き優良大麦品種を育成することを目的に実施してきた。交配母本を選定するため、北陸・東北地域で栽培されている品種及び旧北陸・...