摘要 目的:県内のイチゴ産地では難防除な微小害虫であるナミハダニやヒラズハナアザミウマ(以下、アザミウマ)を対象に天敵利用技術が普及しつつある。このうち、ナミハダニでは、天敵放飼時の害虫密度が高いた...
摘要 目的:八重山地域の2期作栽培は、高温・多湿による生育阻害や病害虫の多発に加え、大型台風の直撃や接近頻度も多く作柄が不安定で低収量となりやすく、ここ数年遊休水田が増加 傾向にある。そこで、2期作遊...
(2)昆虫・昆虫間、昆虫・植物間相互作用の解明と利用技術の開発
摘要 1.ツマグロヨコバイ唾液中から得たカルシウム結合タンパク質のカルシウム結合部位は複数個あると推定された。また、他に唾液中から得られた4種のタンパク質の配列は、いずれも既存のタンパク質との相同性...
摘要 1999年度から2000年春までの樹木の実生の生存率と,ミヤコザサの地上部現存量との関係を検討した。各樹種について,ミヤコザサの地上部現存量が大きくなるほど密度が低くなる傾向が認められた。ただし,生存...
摘要 一般に昆虫の卵形成は数~数百本の卵巣小管から成る左右一対の卵巣で行われ、産卵数は卵巣小管数に比例する。ダイコクコガネ亜科の卵巣小管は昆虫の中で最も少なく、片側に1本しかない。害虫の産卵数抑制等...
気象変動下におけるコムギ土壌伝染性病害発病予測モデル構築のための基礎的研究(65)
摘要 秋季の紅色雪腐病抵抗性の発現過程と根雪前の抵抗性獲得値を数年間にわたり追跡したデータを解析した。その結果、根雪直前の抵抗性獲得値と播種からの積算気温との相関が高かった。播種から40日以内では極...