摘要 農薬の登録・適用拡大に資するため、殺菌剤(サツマイモ基腐病8件のほか稲こうじ病、うどんこ病、つる枯病、炭疽病等)24件、殺虫剤(アブラムシ類、アザミウマ類、ハダニ類等)33件について防除効果等確認...
広域連携型農業研究開発事業 (6)イチゴ炭疽病耐病性品種の耐性機構解明と減農薬栽培技術の開発
摘要 目的:輸出向け新品種「ななつぼし」を栽培し、AI活用による栽培技術と減農薬栽培のマニュアル化に資する。 成果:育苗ほ場及びハウスを整備し、栽培可能な条件を整え、イチゴの生育や病害虫の発生、ハウ...
摘要 発生予察予報を11回、注意報を6回(ネギアザミウマ、タマネギ・ネギべと病、モモせん孔細菌、シロイチモジヨトウ、果樹カメムシ類、カキ炭疽病)、特殊報を3回(オリーブのセンチュウ、ネギハモグリバエB系...
オリーブ安定生産技術の開発 4) 病害虫防除対策の検討 (1) 害虫の発生状況調査
摘要 予察灯におけるカメムシ類の誘殺数は、主要種であるツヤアオカメムシが10月に、チャバネアオカメムシが8月以降に多かった。アオクサカメムシ、クサギカメムシ、ミナミアオカメムシの誘殺数は平年値と同等か...
茶栽培をサポートする情報発信の高度化とリアルタイム計測システムの検証 2.リアルタイム計測システムの検証とその活用技術の開発 1)リアルタイムデータを利用した予測・推定精度の検証
摘要 目的:リアルタイム計測データを収集し、一番茶生育や害虫のふ化予測、冬芽の耐凍温度推定の精度を検証する。 成果:リアルタイムデータおよび所内気象観測値を用いて、一番茶生育予測の精度を比較した。萌...
摘要 近年、梅雨等の長雨の増加により、適期防除が困難となり、チャの重要病害である炭疽病等の多発が問題となっているため、その対策法を明らかにする。 ・予防剤と治療剤の混用散布による散布回数の削減や、効...
夏秋どりイチゴ新品種「サマーリリカル(長・野53号)」の普及推進を後押しする安定生産技術の構築 2)現地実証と栽培マニュアルの作成 イ 栽培マニュアルの作成
摘要 目的:「長・野53号」を栽培する上で注意すべき病害虫とその防除法についてマニュアルに記載する。 成果:標高の異なる現地栽培圃場の巡回調査を実施した結果、イチゴ炭疽病(Colletotrichum acutatumの発生...
病害虫データを例とした農業情報ビックデータの活用技術の構築 1)病害虫画像識別器等を活用したデータ判別機能の開発
摘要 目的:国と共同で植物病害の早期診断を可能とする人工知能等を活用したアプリケーションを開発する。 成果:上伊那、諏訪、長野管内のトルコギキョウ施設を定期的な巡回調査を行い、発生している病害の病徴...
摘要 目的:チャ病害虫の発生状況を調査把握すると共に、その後の発生を予測し、効率的防除を行う情報として利用することで茶の生産安定を図る。 成果: 本年は、カンザワハダニの...
防除指導関係 3)総合的病害虫管理のための個別管理技術確立 (1) イチゴ炭疽病・うどんこ病対策の確立(IPM指標作成)
摘要 目的:植物防疫法に基づき、植物防疫あるいは防除に関する企画等を実施する。 成果:夏期の高温によりうどんこ病菌が死滅するかどうか確認するため、20℃、25℃、30℃、35℃、40℃に設定した恒温器内に置いたうど...
摘要 農薬の登録・適用拡大に資するため、殺菌剤(かんしょ基腐病7件のほか稲こうじ病、うどんこ病、つる枯病、炭疽病等)28件、殺虫剤(アブラムシ類、アザミウマ類、ハダニ類等)45件について防除効果等確認試...
オリーブ安定生産技術の開発 4) 病害虫防除対策の検討 (1) 害虫の発生状況調査
摘要 目的:毎年安定して果実生産を行うとともに高品質なオイルを生産できるよう基本技術の開発を図る。 成果:予察灯における誘殺数が平年値よりも明らかに多かったのはツヤアオカメムシであり、特に5月と7~8月...
「ベリーツ(大分6号)」における灰色かび病を主体とした防除体系の構築
摘要 目的: ①ベリーツ(大分6号)における灰色かび病の多発要因を明らかにするとともに、天敵を主体とした病害虫の総合的防除体系を構築する。 成果: ①灰色かび感受性検定:44菌株について10薬剤に対する感受...
AIを活用した病害虫診断技術の開発 2) AI学習に必要な電子画像データの取得
摘要 目的:生産現場から要請される病害虫診断依頼の件数が多い指定野菜等を対象に、それらで発生する主要病害虫を生産者等が所有するウェアラブル端末を使って撮影し、それを通信機能で連係した人工知能(AI)...
主要農産物における薬剤感受性の発生実態の解明と有効薬剤の選抜
摘要 目的:近年、国内外で病害虫の薬剤感受性低下により防除効果を低下させる事例が発生している。県内においても被害が拡大する事例が認められ、薬剤感受性の低下が懸念されている。そこで、薬剤感受性低下の発...
2.輸出向け生産技術の開発 1)輸出需要向け茶生産技術の確立 ①輸出需要向け茶生産技術の確立 ①ー3)整枝・せん枝が病害虫に及ぼす影響調査
摘要 [目的]整枝・せん枝の有無による病害虫発生調査 [方法]せん枝の時期、深度の違いが病害虫発生に及ぼす影響を調査した。 [結果]二番茶後にせん枝することで秋芽の炭疽病、チャノコカクモンハマキの被害...
夏秋どりイチゴ新品種「サマーリリカル(長・野53号)」の普及推進を後押しする安定生産技術の構築 2)普及拡大に向けた現地適応性及び病害虫発生動向の把握 ア 各地域における病害虫発生動向の把握
摘要 目的:標高別に病害虫の発生動向を確認する。 成果:標高の異なる3か所で病害虫の発生動向を調査し、病害では萎黄病、炭疽病、灰色かび病の発生が認められたが、特異的に発生する病害は認められなかった。...
摘要 南房総地域の主要花き類に発生する病害の迅速な診断や発生生態の解明に対応するため、カーネーション萎凋細菌病のLAMP法による検出可否、特異的プライマーを用いたキンセンカ炭疽病の伝染源の解明について...
AIを活用した病害虫診断技術の開発 1香川県のイチゴ産地で発生する主要病害虫の発生実態調査と被害進行に応じた電子画像データの取得
摘要 目的:生産現場から要請される病害虫診断依頼の件数が多い指定野菜等を対象に、それらで発生する主要病害虫を生産者等が所有するウェアラブル端末を使って撮影し、それを通信機能で連係した人工知能(AI)...
摘要 目的:てん茶生産における、被覆適期判定技術の開発、被覆栽培に適した肥培・病害虫管理技術を確立する。 成果:測定者による開葉数推定の差異を明らかにした。被覆によるカンザワハダニの増加と、炭疽病の...