サクラ・モモ・ウメ等バラ科樹木を加害する外来種クビアカツヤカミキリの防除法の開発
摘要 クビアカツヤカミキリに対して,モモの園地における総合的病害虫管理(IPM)を確立する。具体的には,園地で利用可能な化学・生物農薬をリストアップし,その有効な防除体系を考案することを目標とする。
摘要 目的:温暖化等環境変化により新たな害虫の発生が懸念されるため、樹木に対する昆虫被害状況を把握し、早期対策に資する。 成果:①ヒノキを加害するマスダクロホシタマムシについて、幼虫・蛹に寄生する蜂を...
サクラ・モモ・ウメ等バラ科樹木を加害する外来種クビアカツヤカミキリの防除法の開発
摘要 クビアカツヤカミキリに対して、モモの園地における総合的病害虫管理(IPM)を確立する。具体的には、園地で利用可能な化学・生物農薬をリストアップし、その有効な防除体系を考案することを目標とする。
摘要 【目的】 森林や特用林産物の栽培地で新たな病害虫の発生が増加している。発生消長や生態等が全く不明なものもあり、防除技術の確立を図るため、生態解明等の基礎研究を行う。 【成果】 ①95地点のべ6,374本...
サクラ・モモ・ウメ等バラ科樹木を加害する外来種クビアカツヤカミキリの防除法の開発
摘要 クビアカツヤカミキリに対して、モモの園地における総合的病害虫管理(IPM)を確立する。具体的には、園地で利用可能な化学・生物農薬をリストアップし、その有効な防除体系を考案することを目標とする。
摘要 目的:松くい虫、サクラ等の病害虫の防除のための樹幹注入剤の施工方法を検討する。 成果:今年度は、松くい虫(マツノザイセンチュウ病)防除のための樹幹注入試験を行った。メーカーの異なる2つの薬剤に...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) リンゴの有機農法再現圃場において、リンゴハマキクロバの天敵として、寄生蜂及び寄生ハエを確認した。 b...
摘要 研究内容:高齢化した里山林を、実生更新を主体とした管理更新により円滑に若齢林に誘導する技術を開発するとともに、病虫害が蔓延した老齢林を早期に再生する技術を開発する。 、研究成果:ナラ枯れ被害を...
摘要 目的:野生絹糸昆虫の絹タンパク質等の機能を解明し、生活資材としての利用技術を開発するとともに、それらの素材を確保するための絹糸昆虫の生態解明と飼育技術を確立する。、成果:、(1)天蚕の多回育(...
摘要 [目的]、 広島港など日本の6箇所の貿易港周辺はマイマイガの密度が高く,アメリカ合衆国及びカナダ両政府からハイリスク港として指定され貿易に障害をきたしている。そこで,ハイリスク港指定解除に向け...
中山間地活性化に向けた既存花き産地の強化と稲作経営体の園芸複合体系確立
摘要 ・促成栽培に適する花木(枝物)検討を行った結果、サクラ・ハナモモ・ムシカリは5℃7週以上処理で促成期間が短くなり、ユキヤナギは冷蔵処理に関係なく開花した。、・宿根草アスチルベ桃系統は、生育中期...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
生物機能を活用した果樹カメムシ類の減農薬防除体系の開発 (2)果樹園侵入回避技術の確立・実証
摘要 集合フェロモンと殺虫剤を処理したコンテナ植えナスを組み合わせた誘殺装置を用いた誘導防除による被害回避について、現地のカキ栽培地域2カ所で試験を行った。試験区域は40haと60haとし、区域内の農道に...
摘要 植木産地の都市化が進み、農薬散布に対する周辺住民の反応が厳しいことや「県有施設・樹木の消毒等に対する取組方針」が出されるなど、植木類の害虫防除を取り巻く環境は激変している。また、都市型植栽に...
野生鳥獣被害軽減に資する新たな森林区分を踏まえた森林整備の手法に関する調査
摘要 目的:全国で発生しているシカやクマによる森林被害の実態を把握し、森林が果たすべき機能を重視したきめ細かい森林整備の手法を通じて被害軽減につながる具体的な施業指針を検討する。研究の要約:担当する...
77.集合フェロモン等を利用した果樹カメムシ類の総合防除技術の確立 (2)総合防除現地実証試験
摘要 Beauveria bassiana菌培養不織布を立木に設置し、果樹カメムシ類を感染死亡させる効果を検討した。本年供試したF-237株は、従来のE-9102株に比べて効果が劣った。立木の樹種はヒノキやサクラなど枝葉は疎ら...
摘要 水稲作における除草剤使用量の低減をはかるために、水田雑草の耕種的・生物的防除法の開発が求められている。本研究では、耐雑草性水稲品種の育成のために、抑草力の強い水稲品種の評価法を検討した。その結...
摘要 多摩森林科学園のサクラ保存林には樹幹穿孔性害虫のコスカシバが多発している。これまで、フェロモントラップによる発生数調査と散布回数を押さえた薬剤防除で対応してきた。フェロモン剤を利用した交信撹乱...
チャバネアオカメムシ集合フェロモンによるチャバネクロタマゴバチの行動制御(215)
摘要 チャバネクロタマゴバチの寄生活動は4月中旬から10月上旬まで認められ、寄生活動の最盛期は各樹種における寄主成虫密度とほぼ同調してサクラ、キリ、サワラの順に推移した。またY字型嗅覚計を用いた検定...
摘要 8年度の越冬虫はこれまでにない多発生であった。7年度はサクラ果実の吸汁痕の増加は遅く、6月15日でも80%に達しなかった。8年度5月初旬カメムシの行動は低温のため不活発で、吸汁痕の増加は低かっ...