(2)昆虫・昆虫間、昆虫・植物間相互作用の解明と利用技術の開発
摘要 1.オオバイヌビワ乳液に含まれる主要な耐虫性成分は、乳液中に約0.67%の濃度で含まれるアルカロイドの一種Antofineであることが判明した。Antofineは極めて低濃度でも顕著な成長阻害活性を示し、人工飼料...
摘要 目的:なし栽培における病害虫防除は、これまで化学合成農薬主体で行われてきており、年間散布薬剤数は慣行の26薬剤(幸水・豊水)と極めて多く、経済的、労力的に生産者の大きな負担となっている。耕種的、物...
摘要 目的:なし栽培における病害虫防除は、これまで化学合成農薬主体で行われてきており、年間散布薬剤数は慣行の26薬剤(幸水・豊水)と極めて多く、経済的、労力的に生産者の大きな負担となっている。耕種的、物...
摘要 ■目的なし栽培における病害虫防除は、これまで化学合成農薬主体で行われてきており、年間散布薬剤数は慣行の26薬剤(幸水・豊水)と極めて多く、経済的、労力的に生産者の大きな負担となっている。耕種的、物...
摘要 クリの主要害虫であるモモノゴマダラノメイガに対する性フェロモントラップを使用した発生予察法の有効性およびBT剤による防除効果を明らかにした。また、クリシギゾウムシの天敵糸状菌による生物的防除の効...
摘要 i)オンシツコナジラミと2種の輸入寄生蜂(オンシツツヤコバチとサバクツヤコバチ)の個体数変動予測モデルを構築した。モデルには2種の寄生蜂間の種間競争やコナジラミに対する寄生蜂の反応等について実験...
摘要 目的:露地ショウガの重要害虫であり、収量、品質への影響の大きいアワノメイガについて、発生予察法及び有効薬剤の探索、防蛾灯による物理的防除法、性フェロモン等による生物的防除法を検討し、総合的防除...
摘要 オオタバコガの寄生性天敵を探索した。これまで、寄生性天敵として寄生蜂3種、寄生蠅1種、糸状菌2種、ウイルス1種を確認したが、9年度は発生量が少なく、発見できたのはMeteorusとCampol...
果実せん孔性及び吸汁性害虫の天敵微生物の探索と利用技術の開発
摘要 現在リンゴ害虫の防除は化学合成農薬の散布が主体になっている。しかし環境保全、生産者の労働力軽減などからこの害虫防除体系に代わりうる新防除技術の開発が望まれている。近年、性フェロモンを利用した交...
摘要 近年果菜類を中心に被害が増加しているオオタバコガは、幼虫が食入性であり被害が著しい難防除害虫である。しかし、従来我が国では多発することは少なく重要害虫とされていなかったため、オオタバコガに関す...