化学合成農薬によらない水稲種子伝染性・土壌伝染性病害の防除法の確立
摘要 目的:温湯処理や生物農薬の利用など化学合成薬剤によらない防除法が普及し始めている。これらの技術を含め、さらに耕種的防除法や殺菌効果のある天然物などの利用を組み合わせ、種子伝染性病害に対し化学合...
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 3)難防除病害虫の効率的防除法確立 (2)トルコギキョウの立枯れ病に対する有効薬剤
摘要 トルコギキョウ立枯病に対する、土壌消毒剤キルパー液剤の土壌灌注(6L/a)の防除効果と薬害について検討した結果、防除効果はクロルピクリンより劣ったが、バスアミドより優れており、防除効果が認められた。...
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 3)難防除病害虫の効率的防除法確立 (3)キクの立枯れ病に対する有効薬剤
摘要 トルコギキョウ立枯病に対する、土壌消毒剤キルパー液剤の土壌灌注(6L/a)の防除効果と薬害について検討した結果、防除効果はクロルピクリンより劣ったが、バスアミドより優れており、防除効果が認められた。...
畑作物の優良系統の選定・選抜及び育成 (3)病害虫抵抗性をもつ青果用カンショ系統の減農薬栽培における適性検定
摘要 立枯病及びつる割病に対する抵抗性が高い有望系統「九州143号」を供試して、カンショ連作圃場における減農薬栽培適性を調査した。その結果、本系統は主力品種「ベニアズマ」に比べて線虫抵抗性が高かった...
地域特産作物の効率的病害虫防除に関する農薬及び非農薬手法の開発と普及
摘要 特産クワイ及び水耕ミツバの生産を不安定にする病害及び生育障害に対して農薬及び農薬以外の耕種的防除法による総合的な防除体系を確立するため、クワイ茎腐病、ミツバ立枯病に有効な防除法について検討した。
摘要 目的:水田転作作物として栽培面積が増加している平坦地のソバについて、光による害虫防除技術と湛水処理による立枯病防除技術を検討する。成果:(i)黄色灯によるハスモンヨトウの防除技術として、8月25日は...
病害虫防除農薬試験 1)殺菌剤に関する試験 (3) シメコナゾール剤のデルフィニウム病害に対する効果
摘要 目的:デルフィニウムの病害に対する防除試験を実施している。 成果:シメコナゾール剤の2剤のデルフィニウム立枯病に対する効果は明らかでなかった。しかし、うどんこ病に対しては長期的に抑制することが確...
摘要 目的:水稲の有機栽培における収量への不安定要因である、種子伝染性病害や育苗期の病害防除対策を確立する。また、初期生育向上のための栽培技術を開発し、有機栽培向けの育苗指針や本田施肥基準を作成する...
環境負荷軽減技術の開発試験 3 農薬依存度軽減のための高精度発生予察技術の開発 (2)農薬依存度軽減のための野菜・花き類病害虫の総合防除技術の開 (i)主要花き類病害の発生生態の解明
摘要 主要花き類病害の発生実態を調査するとともに、発生実態を解明し、防除対策を講じる。トルコギキョウにおいては、立枯病、灰色かび病、炭疽病の発生が認められ、また、新病害として青かび根腐病を報告した...
微生物及び植物の二次代謝物等が微生物の増殖に及ぼす影響の解析
摘要 抗菌物質を生産し、コムギ苗立枯病の発病を抑制する蛍光性Pseudomonas 属細菌株に、GFP(緑色蛍光たんぱく質)遺伝子マーカーを導入した形質転換体を作製し、コムギの種子に接種して根圏環境における動態解...
10 花きに発生する病害虫の診断と被害実態の解明 (2) デルフィニウムの病害虫の発生相と被害実態の解明 (i) 病害
摘要 デルフィニウムに対する登録薬剤が少なく、防除が難しくなることが予想される。本試験では、現地農家において発生する病害の種類と時期、被害程度を調査する。青森地域の調査で、ベラドンナ系品種でうどん...
摘要 (目的)本県で問題となっている野菜類の土壌病害について、発生生態を解明し、防除対策を確立する。(計画)キャベツ苗立枯病、ホウレンソウ萎凋病およびミョウガ根茎腐敗病について、防除対策を検討する。...
地域特産作物の効率的病害虫防除に関する農薬及び非農薬手法の開発と普及
摘要 (目的)クワイの茎腐病に対し、緩効性肥料の施用および圃場の浅水掛け流し管理を併用した耕種的対策をさいたま市で現地実証した。水耕ミツバ立枯病に対する新旧パネル等の影響につき、鴻巣市内で試験を行う...
摘要 水田転作作物として栽培面積が増加している平坦地のソバについて、農薬を用いないソバの安定生産技術を構築する。光による害虫防除技術と湛水処理による立枯病防除技術を検討した。9月7日播種・10月5日消灯...
イチゴに発生する疫病などの生態解明と環境負荷の低い防除体系の開発
摘要 イチゴ立枯性病害の病原菌の究明及び発生要因の解明を行い微生物農薬等を用いた環境負荷が小さい防除体系を組み立てるため、現地圃場で立枯病の発生実態を明らかにし、微生物農薬等の有効薬剤の検索や処理方...
摘要 クリ黒根立枯の県内における発生実態調査及び化学合成農薬を使用しない環境にやさしい被害軽減技術を検討する。 研究対象 クリ 専門 病害虫害 部門 果樹
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 (3)花き類の難防除病害に対する薬剤選定 ア トルコギキョウの土壌病害の防除
摘要 トルコギキョウの土壌病害防止のため、移植前に土壌消毒材としてキルパー液剤及びクロールピクリン薫蒸剤を灌注しその効果を検討した。しかし、無処理区を含め、全区で立枯病の発病が認められず、効果の判定...
摘要 クリ黒根立枯の県内における発生実態調査及び化学合成農薬を使用しない環境にやさしい被害軽減技術を検討する。 研究対象 クリ 戦略 園芸、環境 専門 病害虫害 部門 果樹
イチゴに発生する疫病などの生態解明と環境負荷の低い防除体系の開発
摘要 イチゴ立枯性病害の病原菌の究明及び発生要因の解明を行い微生物農薬等を用いた環境負荷が小さい防除体系を組み立てるため、現地圃場で立枯病の発生実態を明らかにし、微生物農薬等の有効薬剤の検索や処理方...
摘要 「目的」 難防除病害虫の防除に関して、最新の物理的手法による防除技術を確立し、野菜・花き産地の生産安定を図る。また、化学農薬の使用量を削減した栽培方法確立する。本年は石油小型温湯機を用いた花き...