菌糸融合によるいもち病菌の病原性変異・増殖機構の解明(62)
摘要 菌糸融合によっていもち病菌の遺伝的組換え(準有性的組換え)が起こる可能性の有無を明らかにするために、ビアラフォス耐性プラスミドを導入した耐性菌:Y90-71BI、およびブラストサイジンS耐性プ...
大区画水田におけるセンシングデータに基づく精密管理技術の開発
摘要 水稲の生育ムラを制御した高品質米の低コスト生産を可能にするため、センシングした圃場情報や水稲の生育情報に基づいて、薬剤や肥料の散布量を高精度に調節する精密管理作業技術を開発する、10年度は誘導...
摘要 的確な肥培管理や薬剤防除を行うためには追肥や気象条件によるイネ体の感受性を正確に判定し、いもち病の発生を予測する必要がある。いもち病に対するイネ体の感受性は葉色と密接な関係のあることは知られて...
大規模直播水田における病害の発生相の解明と省力的防除技術(37)
摘要 催芽種子にカルプロパミド水和剤を10a当たり100gになるように湿粉衣して翌日に播種し、いもち病防除効果を調べた。いもち病の発生が6月下旬から7月中旬まで多くて、以後減少した平成8年、および7...
大規模直播水田における病害の発生相の解明と省力的防除技術(62)
摘要 カルプロパミドの水和剤およびフロアブル剤を処理したイネ種子を播種し、いもち病の発病を調べた。カルプロパミド水和剤およびフロアブル剤の種子処理区における葉いもち発病は無処理区より著しく少なく、対...
イネいもち病圃場抵抗性極強系統の遺伝・病理学的研究および低農薬化の経済的評価(42)
摘要 いもち病抵抗性極強系統「奥羽320号」の抵抗性には、作用力の大きい遺伝子と小さい遺伝子が関与していた。雑種集団から良食味、いもち病抵抗性の個体を選抜するには、F2集団よりF4集団のほうが効率的...
摘要 59組合せの交配、40組合せの雑種集団の養成を行い、個体選抜では12組合せから1216個体、系統選抜では1668系統から207系統を選抜した。さらに、これら育成系統の特性検定及び生産力検定を行...
摘要 東北地域における水稲の良食味品種は倒伏しやすく省力、高品質生産にとって問題となっている。対応策として、倒伏軽減剤に肥料を加えた複合製剤の開発利用が指向されているが、実用化に先立って薬剤及び肥料...
摘要 東北地域における水稲ササニシキ等の良食味品種は倒伏しやすく省力、高品質生産に問題となっている。対応策として、倒伏軽減剤に肥料を加えた複合製剤の開発利用が指向されているが、実用化に先立って薬剤及...