摘要 目的:主要害虫に対する新農薬の防除効果を検討する。 、成果:実用性が認められた薬剤はヤマノイモのワタアブラムシ及びジャガイモヒゲナガアブラムシに対するコルト顆粒水和剤4000倍、ダントツ水溶剤2000...
野菜の病害虫防除試験 、2 主要作物の病害虫の発生生態の解明 、(2)ニンニク黒腐菌核病防除のための土壌処理法の検討
摘要 目的:ニンニク黒腐菌核病の防除が困難な圃場がみられることから、対策を検討する。 、成果:甚発生条件下で、モンガリット粒剤土壌混和とベンレートT水和剤種子湿粉衣処理の併用の効果が高かった。また、...
ニンニク優良種苗をサビダニとウイルスの感染から守るための診断技術と防除法の開発 、1新規アレキシウイルスの同定と診断技術の開発 、(1)新規アレキシウイルスの分離・同定と抗血清の作製
摘要 目的:アレキシウイルスには複数の種類が存在することが知られているが、本県での状況を調査し、それらを検出する技術を開発する。 、成果:アレキシウイルスが感染したニンニクやラッキョウ、アサツキから...
ニンニク優良種苗をサビダニとウイルスの感染から守るための診断技術と防除法の開発 、1 新規アレキシウイルスの同定と診断技術の開発 、(2)抗血清を用いた大量診断技術および遺伝子診断技術の開発
摘要 目的:ニンニク優良種苗のウイルス検定に適する手法を開発する。 、成果:ティッシュプリント法にはBio-Rad社製のニトロセルロースメンブレンが適し、検出感度の比較では酵素発色法と化学発光法とで大きな差...
特産野菜の気象変動に対応した青森型総合病害虫防除技術の開発 、2 ニンニクの弱毒ウイルスによるウイルス病害防除技術
摘要 目的:リーキ黄色条斑ウイルス(LYSV)弱毒ウイルスを開発する。 、成果:病徴が軽微なLYSVを1株、分離した。また、LYSVの感染が認められないニンニク系統が確認された。
イモグサレセンチュウ発生ニンニク圃場の根圏生物バランスを制御した新総合防除法の開発 、1 イモグサレセンチュウ被害回避に向けた生態的特性の解明 、(1)線虫の侵入に影響を及ぼす根圏環境要因の解析
摘要 目的:イモグサレセンチュウがニンニクに侵入するための土壌要因を解明する。 、成果:土壌水分が高いほど被害は大きい。線虫は接種2週間程度で侵入し、黒腐菌核病菌が共存すると寄生が促進される。
イモグサレセンチュウ発生ニンニク圃場の根圏生物バランスを制御した新総合防除法の開発 、1 イモグサレセンチュウ被害回避に向けた生態的特性の解明 、(2)ニンニクの生育ステージと線虫行動との関係の解明
摘要 目的:イモグサレセンチュウの生態を解明し、防除対策の資料とする。 、成果:生育ステージの異なるニンニクに接種すると、どの時期でも寄生した。被害は、侵入時期が早くなるほど大きくなる傾向であった。
イモグサレセンチュウ発生ニンニク圃場の根圏生物バランスを制御した新総合防除法の開発 、1 イモグサレセンチュウ被害回避に向けた生態的特性の解明 、(3)根圏環境と線虫行動との関係の解明
摘要 目的:根圏環境が線虫の行動に及ぼす影響を明らかにする。 、成果:20頭/20g土壌以下の線虫密度では被害の発生は極めて少ない。線虫は黒府菌核病菌や青かび病菌で増殖した。
イモグサレセンチュウ発生ニンニク圃場の根圏生物バランスを制御した新総合防除法の開発 、2.イモグサレセンチュウ等の高感度圃場診断技術の開発 、(1)イモグサレセンチュウの定量的検出技術の開発
摘要 目的:ベルマン法より高感度で迅速な土壌中線虫密度の定量法を開発する。 、成果:PCRによる特異的検出を試みたが弱い非特異的反応があり、検出条件の検討が必要であった。
イモグサレセンチュウ発生ニンニク圃場の根圏生物バランスを制御した新総合防除法の開発 、2.イモグサレセンチュウ等の高感度圃場診断技術の開発 、(2)土壌病原菌の定量的検出技術の開発
摘要 目的:イモグサレセンチュウの侵入に寄与する土壌糸状菌を明らかにし、それらの定量的検出技術を開発する。 、成果:黒腐菌核病と白斑葉枯病菌を同時に検出・定量可能なプライマーを開発した。
イモグサレセンチュウ発生ニンニク圃場の根圏生物バランスを制御した新総合防除法の開発 、3.圃場診断に基づいた新総合防除体系の開発
摘要 目的:土壌病原菌や線虫による圃場汚染程度を把握する圃場診断システムの開発を目指し、効果的に被害を抑制する総合防除技術を開発する。 、成果:土壌水分が高めの圃場では深耕後に土壌くん蒸消毒処理を実...
イモグサレセンチュウ汚染軽度ニンニク圃場における被害軽減技術の開発 、1 植付け前処理による被害軽減技術
摘要 目的:イモグサレセンチュウの被害軽度な圃場における土壌くん蒸消毒に代わる防除法を検討する。 、成果:被害軽減効果は土壌くん蒸消毒が最も効果的で、ミニタンWGはも処理よりはやや少ないものの効果は低...
摘要 目的:主要病害に対する新農薬の防除効果を検討する。 、成果:実用性が認められた薬剤はヤマノイモ葉渋病に対するフロンサイドSC2000倍、ヤマノイモ根腐病に対するキルパー液剤60L/10a、ダイコン白さび病対...
摘要 目的:主要害虫に対する新農薬の防除効果を検討する。 、成果:実用性が認められた薬剤はヤマノイモのワタアブラムシ及びジャガイモヒゲナガアブラムシに対するアドマイヤー1粒剤(4kg/10a)、ヤマノイモの...
野菜の病害虫防除試験 、1 新規病害虫の迅速な診断・同定と防除法の確立 、(1)新規病害虫の迅速な診断・同定 、 イ ニンニク白斑葉枯病(新称)の発生生態の解明と防除
摘要 目的:近年発生して問題となっているニンニク白斑葉枯病(新称)の発生生態を解明し、防除法を開発する。 、成果:ニンニク白斑葉枯病はBotrytis squamosaによる病害で、ZボルドーやICボルドー、セイビア...
野菜の病害虫防除試験 、3 防除適期の把握と防除技術の開発 、(1)ニンニク春腐病の発生要因の解明と防除
摘要 目的:ニンニク春腐病の発生要因を解明し、防除法の改善を図る。 、成果:薬剤散布は、降雨前が効果的であった。銅剤等の効果が低かったことから県内の分離菌株について耐性菌検定を行ったところ、銅剤感受...
野菜の病害虫防除試験 、3 防除適期の把握と防除技術の開発 、(3)ニンニク春腐病の発生要因の解明と防除
摘要 目的:ニンニク春腐病の発生要因を解明し、防除法の改善を図る。 、成果:4月17日~6月5日まで6回、Zボルドー500倍、アグリマイシン(100)1000倍、カセット水和剤1000倍を散布したが、発生が少なく、防...
摘要 目的:県内において、登録農薬がないか若しくは少ないことから栽培が困難になっている作物に対して、農薬登録の適用拡大に必要な農薬残留量等を調査する。 、成果:(1)モロヘイヤにプレバソンフロアブル(ク...
摘要 目的:県内の主要野菜において、土壌病害が発生し、収量の減少や品質の低下が問題となっている。多くの場合、病原体の根絶はコストや技術の面から非常に困難である。そこで、薬剤防除や耕種的防除を組み合わ...
摘要 目的:植物防疫法に基づき、病害虫の発生状況を把握して発生と防除に関する情報を提供するなど、発生予察事業を実施する。 、成果:(1)19作物の116病害虫(普通作4作物の33病害虫、果樹5作物の34病害虫、...