摘要 1. 紫外光による病害虫防除技術の確立と誘導抵抗性の関与機構の解析、紫外線LED光(280~290nm,1300J/日)をトマトに接種前から照射することで,ToMVとCMVの発病が抑制できたが,TSWVは抑制できなかった...
摘要 植物ウイルスを農薬で防除することは困難であるが、最近抵抗性誘導剤をタバコに処理するとタバコモザイクウイルス (TMV) によるモザイク症状の発現を抑制することが報告された。抵抗性誘導剤は既に糸状菌病...
ウイルス病に対して抵抗性誘導剤が有効な作物の選抜・評価(138)
摘要 アシベンゾラルSメチル水和剤1000倍液を散布したタバコでは,タバコモザイクウイルス による発病率の低下が認められ,発病に要する日数も長くなった。散布1~5日後の接種で,その効果は散布後接種までの...
組換えトマトで発現するCP遺伝子とチャレンジウイルス間の遺伝子組換え
摘要 最近、ウイルスの外被蛋白質(CP)遺伝子を発現する形質転換タバコにおいて、チャレンジウイルスとの間に遺伝子組換えが起こることが報告された。当場で作出されたキュウリモザイクウイルスのY系統のCP...
摘要 3~6年度の研究成果として、トマト(タイムリー)にキュウリモザイクウイルス(CMV)-Y系統の外被タンパク質遺伝子を導入することによって、CMV-Yの感染に対して抵抗性のかなり強いトマトが得ら...
摘要 ワタアブラムシの寄主選択制御因子を解明するために、ニガウリ、メロン、キュウリの葉の80%メタノ-ル粗抽出物の本害虫に対する摂食阻害活性を比較した。その結果、0.1g/ml(新鮮葉等量/人工飼料...