マレイシアの直播栽培における除草剤による水田雑草防除効果の実態評価
摘要 マレイシア・ムダ地区の直播水稲栽培において、除草剤連用下での草種変遷および除草剤耐性雑草の出現に関する実態把握を行うため、除草剤の使用を含めた栽培管理法及び優占雑草の変遷に関する情報の収集を行...
マレイシアの直播水稲栽培における主要水田雑草の生態解明と制御法の開発(60)
摘要 数種水田雑草種子について埋土後3年目の生存率を調査した結果、タイヌビエ、タイワンアイアシ及びイヌホタルイでは種子の生存が認められたが(生存率:5~40%)、他の草種については、2年目まで一部生...
熱帯二期作地帯における生物害防除のための水稲直播栽培(23)
摘要 第1期作における播種期は早い方が収量はやや高い傾向がみられ、播種量はha当たり40Kg播と80Kg播では収量に差がみられなかったが、120Kg播の密播では減収する傾向がみられた。窒素施肥法の影...
摘要 水稲生産の低コスト化を図るためには、一層の省力化と低コスト化が期待されている直播栽培の安定生産技術の開発が重要である。6年度は作溝乾田直播培土方式において発芽苗立ちの安定と浮き苗等を防止するた...
摘要 茨城県新利根村太田新田での乾田直播栽培での雑草の発生消長を調べ、新たに開発された除草体系の検証を試みた。播種直後処理の除草剤の効果は短く、不耕起区では18種、耕起区では13種の雑草が乾田期間に...
摘要 水稲の多様な栽培様式に適した雑草防除技術が必要であるが、乾田直播栽培では好適な防除技術の確立が遅れている。このため、乾田直播の乾田期の雑草の動態を調べた。また、総合防除技術の素材として水稲品種...
摘要 水稲の湛水・乾田直播では、カルガモ、スズメ、ハト、カラスなどの鳥類による播種期の食害が大きく、生産の安定化のための阻害要因の一つとなっている。そこで、これらの鳥の採食生態と餌の選好性などを解明...
摘要 新技術適用による水稲直播栽培技術の確立は、大区画水田での低コスト、省力生産技術の柱として期待されている。雑草の制御は直播栽培における中心的課題であり、湛水直播栽培では一定の防除体系が策定されて...
摘要 マレイシア・ムダ地域では労働力不足から潤土直播栽培が導入され急速に普及した。また、最近は用水不足のため第1期作では乾田直播栽培が導入されたが、いずれも雑草害が顕著で収量は不安定である。他方、雑...
摘要 水稲の不耕起乾田直播栽培を長期間続けてきた現地農家の水田で採取した土壌について、雑草発生の様相を調査した。供試土壌は、農家が播種前に散布した除草剤の影響によりほとんど雑草が発生しない場合があっ...
マレイシアの直播水稲栽培における主要水田雑草の生態解明と制御法の開発
摘要 マレイシア・ムダ潅漑地区では、1980年以降労働力の不足から水稲直播栽培が広がったが、直播栽培の急速な導入は雑草の多発化をもたらし、生産性の安定化のためには雑草問題の解決が不可欠となっている。...
摘要 マレイシア・ムダ地区において1991年第2作にトビイロウンカの大発生が見られ,発生状況調査と原因解析を行った。第1作はダムの水不足で潅漑水が供給されず,降雨に頼る乾田直播栽培により作付けされ,...
摘要 水稲乾田直播栽培の播種時期を変えて、乾田期間に発生するノビエの時期別の発生本数及び出芽深度を検討した。水稲播種後1か月間のノビエの総発生本数は5月7日播種区で113本/■、6月6日区で34本/■...