摘要 20瀉の長・短日条件下でミカンキジラミを飼育し、休眠の有無を検討するとともに、成虫を20瀉→2.5瀉の温度条件に順次移し、行動に及ぼす温度の影響を調査した。長・短日条件ともに、発育期間の差は認められず...
摘要 ミカンキジラミの休眠性の有無を検討するため、本種を15℃の長日、短日条件で飼育したが、日長による発育期間の差は認められなかった。発育した成虫はいずれの条件下でも産卵した。ただ、産卵数が少なく、産...
摘要 カンキツグリーニング病を媒介するミカンキジラミは、我が国では奄美諸島以南に分布している。1994年に沖縄本島でグリーニング病の発生が認められたこと、既往の調査でミカンキジラミが九州本土でも越冬...
摘要 ミカンキイロアザミウマの防除体系を確立するため、低温・高温等の環境耐性を解明し、個体群管理モデルを作成する。高温耐性は弱く、45℃では1時間以内で全てが死亡する。また、毎日1時間が40℃を越える...
カンキツグリーニング病の媒介昆虫ミカンキジラミDiaphorina citri Kuwayamaの九州本土における越冬の可能性の検討(218)
摘要 近年沖縄県で発生が確認されたカンキツのグリーニング病はミカンキジラミによって媒介される。このキジラミのわが国での分布の北限は奄美大島とされているが、九州本土における越冬の可能性については明らか...
摘要 近年海外から侵入し、ほぼ全国的に分布を拡大したマメハモグリバエはトマト、キク、ガーベラなど多くの野菜、花き類の難防除害虫になっている。本研究では、分布域の推定や温度による物理的防除の基礎資料と...