摘要 定植時の殺虫剤処理は、キノコバエの発生量や株枯れの発生には影響を与えなかった。ガーベラ株の生育不良は培地の過湿管理により発生し、更にフザリウム菌が感染することで株枯れ症状が進展すること、一方...
摘要 株枯れ発症株に殺虫剤かん注処理を行ったが、キノコバエの密度に及ぼす影響は見られなかった。幼苗を用いてキノコバエの接種試験を行ったが、明瞭な株枯れは再現されず、ハエの羽化数は少なかった。キノコバ...
摘要 本県の園芸作物で使用可能な生物的防除資材を明らかにし,栽培環境に適合した利用技術の情報を提供する。また,害虫類の密度抑制要因となっている土着天敵類を検索し,これを有効に活用することによって害...
3)キノコバエ及び菌類の発生が株枯れに及ぼす影響と防除法、 (要望課題)
摘要 チビクロキノコバエ及びフザリウム菌等の菌類の発生とガーベラ株枯れ症状との関連を明らかにする。さらに、殺虫剤または殺菌剤処理による防除効果を検討し、防除法を確立する。
摘要 白子町花き園芸組合のロックウールによる切り花ガーベラ栽培で株枯病が多発し、経営を圧迫している(平成14年度は3~10%の欠株が発生)ため、本病の伝染経路を解明し防除法を検討する。、
難防除病害虫の発生生態の解明と防除技術の開発 (3)ガーベラ株枯れ病の防除対策(要望課題)
摘要 本病の防除法として、薬剤の灌注処理について検討した。その結果、オーソサイド水和剤、タチガレエースによる防除効果が認められた。また、本病原菌の生育適温を明らかにし、ITS領域の塩基配列を調査した。
摘要 ガーベラは地域(石巻)重点振興品目に選定され、作付け面積及び生産額等からきわめて重要な品目である。県内のガーベラ生産は主にロックウール栽培により行われている。その収量は年々減少傾向にある。原因...
89.地上部害虫の発生生態と防除(2)花き類に発生するアザミウマ類の発生生態と防除
摘要 花き類に寄生し、被害を発生させているネギアザミウマ、ミカンキイロアザミウマなどアザミウマ類の発生生態を解明し防除法を検討する.カーネーションでの適用拡大のための薬剤試験を実施した。また、館山市...
摘要 ガーベラは地域(石巻)重点振興品目に選定され、作付け面積及び生産額等からきわめて重要な品目である。県内のガーベラ生産は主にロックウール栽培により行われている。その収量は年々減少傾向にある。原因...
12.地上部害虫の発生生態と防除(3)花き類に発生するアザミウマ類の発生生態と防除
摘要 カーネーションに発生するネギアザミウマの薬剤防除効果を検討したところ、ガゼットMCフロアブル剤、ハチハチ乳剤、プリンスフロアブル剤の効果が認められた。 研究対象 トルコギキョウ・ガーベラなど 戦...
6.地上部害虫の発生生態と防除(4)花き類に発生するアザミウマ類の発生生態と防除
摘要 カーネーションにおけるアザミウマ類の発生消長を調査するとともに、天敵および薬剤の防除効果を検討した。カーネーションに発生しているアザミウマ種はほとんどネギアザミウマであった。 捕食性天敵ハナ...
熱帯・亜熱帯における畑作物に対する有害線虫の分類と生態解明(55)
摘要 我が国の植物寄生性線虫の種類と分布についてはすでに1959年から5年間にわたって行われた全国土壌線虫対策事業によりかなり明らかにされているが、その後社会農業情勢の変化に伴う裁培体系や栽培作目の...
摘要 近年海外から侵入し、ほぼ全国的に分布を拡大したマメハモグリバエはトマト、キク、ガーベラなど多くの野菜、花き類の難防除害虫になっている。本研究では、分布域の推定や温度による物理的防除の基礎資料と...
摘要 マメハモグリバエは世界的にも野菜、花きの難防除害虫として知られているが、我が国では平成2年に静岡、愛知両県のキク、ガーベラ、トマトなどで発生が確認されて以来、全国的に分布拡大中である。現在、防...