2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
夏季高温に対応した水稲品種「にじのきらめき」の高品質安定多収栽培方法の確立
摘要 目的:高温耐性に優れ、今後の普及が見込まれる「にじのきらめき」について、高品質安定多収栽培を可能にする肥培管理および病害虫防除技術を確立する。目標収量は630kg/10aとする。また、得られた知見を基...
摘要 大規模に事前乾燥を行ない、65℃で10分間、温湯消毒したコシヒカリ種子の発芽率、出芽率および出芽後の生育を調査したところ、60℃で10分間処理と同等の収量が確保できた。、また、新大正糯、富の香で試験を行...
新規発生地域におけるネオニコチノイド剤抵抗性ワタアブラムシの発生実態の解明と物理的防除を核とした薬剤抵抗性管理技術の策定及び検証
摘要 ネオニコチノイド剤抵抗性ワタアブラムシ新規発生地域における抵抗性に関する調査を実施して実態を把握した。また代替防除技術として、高温耐性実験を実施した。
摘要 平成25年度の研究において、「ひとめぼれ」、「日本晴」、さらに「コシヒカリ」をモデルケースとして、事前乾燥することにより種子の高温耐性を強化するための基礎データが得られた。モデルケース以外の多様...
摘要 「日本晴」、「ひとめぼれ」、「コシヒカリ」、「ササニシキ」、「ハバタキ」の5品種について、事前乾燥処理して温湯消毒した種子の育苗試験を行い、発芽率、出芽率および出芽後の生育を調査した。、 種子...
摘要 「日本晴」、「ひとめぼれ」、「コシヒカリ」、「ササニシキ」、「ハバタキ」の5品種について、事前乾燥処理して温湯消毒した種子の育苗試験を行い、発芽率、出芽率および出芽後の初期生長を調査した。 、 ...
摘要 ブリのDNAマーカーに基づいてF2を作出し、ハダムシ耐性のある家系を確認した。ヒラメについては高温耐性個体を選抜してF1が耐性を持つことを確認し、ノリについては高温で発現する遺伝子群の連鎖解析・発現...
気象変動に対応する稲・麦・大豆の高品質安定栽培技術の確立(その1)
摘要 目的:気象変動に強い品種や栽培条件を検討し、品質収量の高位安定のための技術支援を行う。 、成果:(1)本県に適する優良品種系統を選定するため、育種機関で育種された育成系統について、水稲では33品系、...
摘要 目的:本県が今後とも食料供給県としての地位を維持していくため、地球温暖化に対応した農作物の高品質・安定生産技術を開発する。 結果:高温耐性を有する交配母本の選定に取り組み、水稲では、乳白・腹白...
摘要 目的:近年、県内においても乳白粒、胴割米及び暖地系斑点米カメムシによる斑点米の発生などが見られてきているため、高温耐性遺伝資源の収集、胴割米防止技術の確立、暖地系斑点米カメムシの防除法の確立な...
摘要 目的:会津米のブランド化を推進するためより安定的な直播栽培技術、高温耐性栽培技術、持続性の高い農業技術を確立する。、結果:(1)わらの腐熟促進による出芽障害の軽減では、播種直前の土壌還元が進んで...
摘要 目的:会津米のブランド化を推進するためより安定的な直播栽培技術、高温耐性栽培技術、持続性の高い農業技術を確立する。 結果:(i)水稲湛水直播栽培の安定化では、平成17年度に出芽障害が認められた現地2...
イネ科飼料作物に萎縮症を起こすヨコバイの分布拡大要因と被害発生機構の解明
摘要 フタテンチビヨコバイの温度発育反応と温度別の生活史パラメータを解析した結果、本種は高温耐性が強く成虫寿命が長いことを明らかにした。近年の多発生には、これら特性と最近の暖冬傾向が関係していること...
12.環境保全型農業技術の開発 (9)トマト一段密植栽培における夏季高温を利用した病害虫防除技術の開発
摘要 目的:省力、軽作業的で果実の高品質化が容易な革新的栽培法であるトマトの一段密植栽培での高温期(8-10月)の高品質果実の生産安定化を図ることを目的として、単為結果性等ユニークな特性を持った品種を中...
12.環境保全型農業技術の開発 (14)トマト一段密植栽培における夏季高温を利用した病害虫防除技術の開発
摘要 目的:省力、軽作業的で果実の高品質化が容易な革新的栽培法であるトマトの一段密植栽培での高温期(8-10月)の高品質果実の生産安定化を図ることを目的として、単為結果性等ユニークな特性を持った品種を中...