21 天敵利用による施設ナスの総合的病害虫管理技術(IPM)
摘要 目的:施設ナスに対して、個別防除技術を検討し、IPM体系化を推進する。 計画:施設栽培ナスについて、主要微小害虫に対する天敵を利用した生物的防除方法、鱗翅目害虫の物理的防除法の効果を検討する。期...
64.ふくおか安心農産物認証制度を支援する減農薬防除体系の確立 (1)施設果菜類における50%減農薬防除体系の確立1)イチゴ、トマト、ナスの減農薬防除体系の確立
摘要 イチゴ灰色かび病に対するボトキラー水和剤の常温煙霧処理の効果:無加温ビニルハウスで3月中旬から1週間間隔で3回、300g/6~10l/10aを処理した結果、調査期間中のイチゴ葉の表裏面には大量のバチ...
リンゴ寄生ハダニ類に対する土着捕食性天敵類の探索及び利用技術の開発(234)
摘要 殺虫剤散布強度の異なるリンゴ園において、ハダニ類捕食性天敵類の生態を比較することによって利用可能な天敵を明らかにし、環境保全型のリンゴ栽培体系確立のための基礎資料を作成する目的で行った。殺虫剤...
複数天敵利用を核としたハダニ、アブラムシ等総合防除技術の確立(230)
摘要 減農薬カンキツ園における4月のマシン油乳剤散布がハダニとカブリダニ類の発生に及ぼす影響を調査した。孤立園では両者共に低密度に推移したのに対し、周辺に同様な園地があるカンキツ園ではハダニは低密度...
摘要 虫害研究室では卵寄生蜂を利用した野菜の重要害虫コナガの生物的防除法の開発を進めている。しかし、農業生態系を考慮すれば特定の防除手段にたよるのではなく、害虫個体群-作物個体群を中心として複雑な生...
リンゴ寄生ハダニ類に対する土着捕食性天敵類の探索及び利用技術の開発
摘要 リンゴにおいて環境保全型のハダニ類防除体系を確立することを目的として、リンゴに生息する捕食性天敵類の探索、利用可能な天敵類の生態解明、および利用環境の整備等を行う。平成12~16で、リンゴに発生す...
複数天敵利用を核としたハダニ、アブラムシ等総合防除技術の確立(241)
摘要 ミカンハダニと天敵類の発生消長を農薬無散布園で8~10月に調査した。期間中ハダニ及び天敵類の密度は極少に推移し、9月下旬の台風通過後はハダニ及び天敵類の発生が皆無となったため、天敵類の影響につい...
複数天敵利用を核としたハダニ、アブラムシ等総合防除技術の確立
摘要 カンキツの害虫種に対する個別防除技術を開発するとともに、害虫群管理の観点に基づき各種防除技術の組み合わせとそれらの相乗効果や補完関係等を解明することにより、カンキツ園での農薬使用量を半減する総...
摘要 "現在、卵寄生蜂を利用した野菜の重要害虫コナガの生物的防除法の開発を進めている。しかし、農業生態系を考慮すれば、一つの防除手法に頼るのではなく、多種多様な手段を組み合わせるべきであり、コナガの...
摘要 家畜糞で発生するノサシバエ、ノイエバエ、イエバエ等の家畜害虫の防除は、殺虫剤だけに頼ることは難しく、天敵利用による生物的防除法の開発が求められているが、わが国においては家畜害虫の天敵の研究はほ...
摘要 クシダネマは森林総合研究所で発見され、コガネムシ類幼虫等の土壌害虫に高い殺虫力をもつ昆虫寄生性線虫である。本研究は、外来性生物の侵入に伴って昆虫体内で生合成される宿主生体防御因子、その因子に対...
摘要 マツノマダラカミキリの寄生菌を利用して、より効果的で、かつ環境に対する影響をより少なく微生物的防除を行う方法を開発することを目的とした。Beauveria bassianaを種駒状のふすまペレ...