作物・野菜・花き病害虫の防除技術の改善 2 新農薬の効果査定 (1)新農薬の登録に向けた効果・薬害の検討
摘要 キュウリのうどんこ病に対する新規薬剤2剤、ナスのうどんこ病及び未成熟とうもろこしのハダニ類について委託試験を行い、農薬登録のための基礎データとした。
うどんこ病抵抗性と密植栽培適性を兼備し施設栽培に適したダリア切り花用品種の育成
摘要 ダリアの葉の大きさが異なる品種について、日射量の測定や防除に関わる薬剤付着性の調査を行なった。大葉の品種の場合は株間に差す日射量が少なくなり、かん水紙の薬剤付着率が下がったが、小葉の品種はそ...
1.受託研究事業 3)新農薬適応性試験 ①野菜の病害虫防除試験
摘要 [目的]新農薬の防除効果、薬害等実用性の把握 [方法]日本植物防疫協会が策定した調査方法に準じて、対象作物、病害虫ごとに効果および作物への薬害の有無を調査する。 [結果]殺虫剤17試験(イチゴ・ア...
摘要 農薬の登録・適用拡大に資するため、殺菌剤(サツマイモ基腐病8件のほか稲こうじ病、うどんこ病、つる枯病、炭疽病等)24件、殺虫剤(アブラムシ類、アザミウマ類、ハダニ類等)33件について防除効果等確認...
摘要 目的: 有機栽培を行った場合になる病害虫対策を目的として、水稲のトビイロウンカ、パセリの主要害虫に対する耕種的対策について検討する。 成果: (1) 水稲主要4品種(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、...
環境に優しい農業生産活動推進事業(光・天敵・有用微生物を利用したイチゴ病害虫総合防除技術確立試験)
摘要 目的:イチゴを対象に光照射や土着天敵、有用微生物など化学農薬にできるだけ依存しない防除技術の確立を図る。 成果:UV-B・緑色光照射や土着天敵及び有用微生物を用いて、ハダニ類やイチゴうどんこ病等...
施設園芸の主要病害発生予測AIによる総合的病害予測・防除支援ソフトウェアの開発
摘要 キュウリべと病について構築された病害予測システムに基づいた農薬散布と慣行防除歴に基づいた農薬散布の比較を行ったが、ベと病の発生が少なく、うどんこ病の多発により十分な検証が行えなかった。なお、...
UV-LEDを利用したイチゴのハダニ・うどんこ病w防除技術の検討
摘要 近年、UV-B領域を照射できるLEDが開発され、LEDの特性を活かした効果的な照射方法を確立し、イチゴ株やイチゴうどんこ病の抑制効果に及ぼす影響を評価することで、UV-B照射による病害虫同時防除法の省エネル...
微生物殺虫・殺菌剤を用いた野菜重要病害虫のデュアルコントロール技術の確立
摘要 微生物殺虫剤を利用した病害虫デュアルコントロール技術を用いて栽培現場での実証試験を行い、コナジラミ類等の重要害虫と野菜類うどんこ病の同時防除技術を確立する。またブロワー型散布機を用いた微生物殺...
作物・野菜・花き病害虫の防除技術の改善 3 薬剤に対する耐性菌及び感受性低下害虫のリスク管理 (1) 主要病害虫の薬剤感受性検定 1)トマトのうどんこ病に対する薬剤感受性検定
摘要 プロパティF、ベルクートF他4剤で、常用濃度の1/4でほぼ全ての供試菌で菌糸発育が抑制された。ダコニール1000常用濃度の処理で発育が抑制できなかった
総合的病害虫管理(IPM)利用技術の開発 ②沖縄県で発生する新規オクラうどんこ病菌の同定および防除対策の確立
摘要 目的:本県のオクラ葉に発生する新規うどんこ病菌を同定し、本菌に対する有効殺菌剤の選抜および圃場での防除体系を確立する。 期待される成果:本県のオクラ葉で発生する新たなうどんこ病菌が明らかになり...
摘要 イチゴ栽培においては、複数の病害が発生し、生産者は病害防除に多大な労力を費やしている。そこで炭素病や萎黄病、うどんこ病に抵抗性を有する品種・系統をマーカー選抜、交配親として利用し、3病害に対し...
秋田県におけるモモうどんこ病の薬剤耐性リスク低減防除体系の確立(生産技術部)
摘要 目的:‘あかつき’等のモモ幼果に発生し、品質低下を招いているモモうどんこ病(毛じ障害)について、本県における発生生態を解明し、効果的な防除体系を確立する。 成果:①幼果に感染し易い時期は落花5日後...
微生物殺虫・殺菌剤を用いた野菜重要病害虫のデュアルコントロール技術の確立
摘要 目的: 病害虫同時防除(デュアルコントロール)が示唆される微生物農薬について,その利用方法(散布方法,散布間隔,散布量等)を検討し,デュアルコントロール技術を確立する。散布方法については,従...
果菜類における総合的作物管理を目指した総合的病害管理技術の開発
摘要 目的: 果菜類におけるIPM技術の残された課題を解決し,それら技術を総合的に実施し効果を評価する。 得られた成果: ①キュウリの地上部病害について,中下位葉重点防除,品種抵抗性及び化学剤や気門封鎖...
摘要 目的:褐斑病の効果的な防除方法を明らかにし、黒星病、斑点落葉病、うどんこ病等が同時防除可能な春季の病害防除体系を再検討 成果予定:再検討された春季のリンゴ病害防除体系が示される
摘要 目的:県内全域で被害が問題化しつつあるトマトうどん粉病の感染好適条件の解明と発病予測AIのほ場における予測機能の検証 成果予定:トマトうどん粉病を対象とした、施設園芸向け病害予測・防除支援シス...
気候変動に対応した病害虫防除技術に関する試験・研究開発 1)うどんこ病の発生実態と防除技術
摘要 目的:近年、慣行防除園においてうどんこ病の発生がみられていることから、再度感染時期を調査し、重点防除時期を明らかにする。 成果:りんごうどんこ病の発生生態と防除技術に関する研究では、ふじの果実...
紫外光(UV-B)を利用したデルフィニウムうどんこ病の防除法の確立
摘要 目的:栽培期間を通じた紫外光(UV-B)照射を中心としたデルフィニウムのうどんこ病に対する安定的かつ省力的な耕種的防除技術を開発する。
紫外光(UV-B)を利用したデルフィニウムうどんこ病の防除法の確立
摘要 紫外光(UV-B)を照射した植物に病害に対する誘導抵抗性が発現する仕組みを利用して、栽培期間を通じた紫外光照射を中心とした、デルフィニウムのうどんこ病に対する安定的かつ省力的な耕種的防除技術を開発...