① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.生物研で担当しているコムギ6B染色体を含め、21対の染色体ごとの概要配列解読が終了し、国際コムギゲノム解読コンソーシアム(IWGSC)として26年9月にScience誌に発表した。この概要配列情報は、マーカ...
イネ・ムギ・ダイズ等普通作物の栽培に関する素材開発研究、(6)ムギ類・ダイズの良質・多収安定栽培技術
摘要 目的:パン用小麦品種「ユメアサヒ」の高タンパク・安定多収栽培技術を確立する。、 中華麺用硬質小麦「ハナマンテン」の品質向上のための栽培法を確立する。、 畑作、水田転作で小麦を連作しているほ場に...
農薬安全使用技術・減農薬栽培技術の確立 (1)農薬登録にかかる調査・研究
摘要 目的:本県に適する薬剤について防除効果、薬害ならびに残留を検討し、県病害虫雑草防除基準登載のための基礎資料を得る。 成果:新たな農薬の中から49剤(除草剤14、殺菌剤17、殺虫剤14、生物農薬4)につい...
摘要 目的:水稲栽培における環境負荷を低減するため、アブラナ科緑肥の有効利用法を確立し、除草剤の使用量を低減するための散布時期予測、ほ場均平、畦塗り方法を開発する。成果:大豆後のシロガラシ緑肥は窒素...
摘要 i)ハクサイの不耕起栽培は耕起栽培に比べて硝酸態窒素の地下浸透を抑え、部分耕起栽培は耕起栽培に比べてハクサイ収量を10%程度低下させるにとどめること、土壌生物多様性の指標であるミミズの活動量をわず...
摘要 直播キャベツ畑では、土壌処理除草剤のトリフルラリン乳剤によってタデ類などの雑草種の防除が可能であったが、アブラナ科雑草スカシタゴボウへの効果は劣った。そこで、スカシタゴボウの防除法を確立するた...
摘要 土壌処理除草剤チオベンカルブの消失速度の変動を、アブラナ科作物の後作圃場に施用した本剤の土壌水中濃度の経時変化で調べた。前作物コマツナ、カラシナおよびダイコン作付跡圃場の土壌水分率と有効水分率...
摘要 土壌処理除草剤チオカーバメートの効果変動について、前作のアブラナ科作物残渣に含まれる芥子油配糖体に視点をあて、畑ワサビ茎葉を混合、腐植させた土壌にベンチオカーブを処理した場合の作用性持続程度を...