経営者の意思決定過程の解明とケース・メソッドの適用(112)
摘要 10年度は、個人的意思決定過程の把握手法及びその心的過程の特徴点を整理するとともに、11年度は、農地購入依頼への対応という具体的な意思決定場面を設定し、設問への回答を求めることで農業者の意思決...
摘要 足場汎用パイプをクランプで接合した平張型傾斜ハウスの構造強度は風速50m/秒に耐えうることを証明した。平張型傾斜ハウスを傾斜度17.5度、奥行き25mの傾斜畑に設置するための設計及び施工マニュ...
摘要 ハクサイは、切取最適部分(茎の部分)が地表面より下にある場合が多く、切取刃を最適位置の土中に設定して作業すると、深切りや、押倒してしまうことがあり平均して50%程度の成功率であった。しかし、切...
摘要 イチゴは高ビタミンC作物であるが、その含量には遺伝的変異が大きく、安定高ビタミンC品種の育成が望まれている。またイチゴ栽培は高度労働集約的であるため、最大の労働時間を占める収穫・出荷調整作業の...
摘要 現状の結球野菜の流通形態では、出荷容器として主に段ボール箱が使用されており、これが大型コンテナを基本とする収穫機の普及を難しくしている。このため、調製、箱詰め、出荷に至る作業の体系化を目標とし...
摘要 はくさいの収穫・調製作業は10a当たり21~33時間を要しており作業の省力化が望まれている。このため,収穫機の開発が行われてきたが,収穫後の調製・箱詰めには種種の作業形態が存在するため,収穫機...
摘要 近年、園芸産地においては、生産者の減少・高齢化が進行しており、一方で取引条件の変化等の流通条件の変化も大きい。そうした状況下にある園芸産地の再編の方向を解明することが本研究の課題である。8年度...
摘要 大規模育苗施設が各地で導入され、苗生産の自動化・省力化の技術が求められている。そこで、トレイへの土詰め・播種から苗の肥培管理、ポットへの植え替え、出荷に至る育苗工程におけるハンドリング作業を効...
摘要 高収益野菜品目の安定出荷に必要となる新技術を用いた作付体系や機械化作業体系を導入した経営モデルを策定するために、省力化などの新技術の導入が収益性に与える影響を簡潔に把握する方法を検討した。栽培...
摘要 葉茎菜類において、市場へ出荷するために行われている調製作業の省力化技術として、ほうれんそう用調製機を開発した。本機(SPT-1型)は、下葉を挟持して株元下方へ引くことで除去できる相対向したロー...
摘要 "葉茎菜類において、市場へ出荷するために行われている調製作業の省力化技術の一つとして、ほうれんそう下葉取り装置の下葉除去機構を開発した。ほうれんそうの下葉除去に必要となる力や方向の測定を行い、...
野菜生産方式変更における産地組織と個別経営の対立関係の究明(266)
摘要 農業労働力が逼迫している昨今においては、機械化の困難な選別・調製作業に要する長時間労働が野菜生産の展開を阻害する大きな要因になっている。それらの作業を機械化して省力化し、個別経営の展開を図ろう...
寒冷地における作物の新形質導入による農工複合システムの評価(16)
摘要 北海道産ばれいしょは全国生産量の74%を占め、道内畑作の基幹作物である。近年は生食・加工仕向が増加し、道外移出量も増大傾向にある。しかし、道産ばれいしょの供給が減少する時期の価格上昇が見られる...
平坦地農村の集出荷施設の整備が生産・生活環境に及ぼす影響分析手法の開発-都市近郊農業地域-(280)
摘要 集出荷施設の農村の生産・生活への影響分析のため、「青果物集出荷場利用者アンケ-ト」を作成し、栃木県大田原市でプリテストを行った。プリテストにおいて、青果物集出荷場の整備による生産・生活への影響...