国産大麦需要拡大のための消費者嗜好性に優れる麦茶用等の大麦品種育成に向けた有望系統開発
摘要 目的:育成地より、麦茶加工適性のある地方番号付与以前の育成地番号系統の配付を受け、栽培特性や収量性、焙煎程度、食味等を調査し、有望系統を選定する。
加工適性に優れた府県向け高品質安定多収小麦品種育成のための有望系統開発
摘要 国産麦需要拡大のための消費者嗜好性に優れる麦茶用、主食用大麦品種育成に向けた有望系統を開発する。
フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、 a) 麦茶に使われる市販の炒麦に含まれるアクリルアミド濃度の範囲は、0.05~0.41 mg/kgであり、これを常温で保管すると、アクリルアミド濃...
d.大麦・はだか麦の需要拡大のための用途別加工適性に優れた品種の育成と有用系統の開発
摘要 1)低ポリフェノール化による加熱後色相を改良した品種育成に向けて、実用品種並みの耐穂発芽性を持つant遺伝子を導入した極低ポリフェノール系統「四系9812」、「四系9813」を開発した。また大麦の12個の...
摘要 有望系統の関東皮75、78号について精麦及び麦茶加工適性の実需者評価を行い、関東皮78号は押し麦用及び麦茶用として有望であった。また、もち性の関東皮75号は焙煎時の膨化が大きく麦茶用として特徴があるこ...
摘要 有望系統について、精麦及び麦茶加工適性の実需者評価を行い、関東皮78号は押し麦及び麦茶用として評価された。また、並性・もち性の関東皮糯80号を育成し配付系統とした。大麦の多収関連形質に対する半矮性...
摘要 国内産の食糧用二条大麦(普通大粒大麦)の用途は、焼酎醸造用、食用、味噌原料用及び麦茶用に仕分けされ、中でも焼酎醸造用及び食用・味噌原料用の需要が多い。本課題では、平成9年に育成したニシノホシの...
摘要 麦茶用品種「マサカドムギ」と「すずかぜ」を育成普及し、当研究室の開発した麦茶品質の検定法が概ね麦茶業界に認められている。しかし、業界では工場規模の品質検定を行い、良質と評価した場合に限って麦茶...
摘要 新たな麦政策の実施にともない、高品質・もち性等多収大麦品種を早期に育成・普及することを目的とする。11年及び12年は、高精麦適性が期待されもち性で新規需要も見込まれる関東皮75号を中心とする有...