基準点調査結果のデータベース化と無機質・有機質資材の長期連用による土壌肥沃度の変動解析
摘要 昭和51年度より実施されている土壌環境基礎調査の中の基準点調査は、中間とりまとめとして8カ年の土地生産力の変動が把握されたものの、その後、解析は行われていない。有機質資材投入に伴う土壌肥沃度の...
摘要 高乾物生産性と複合耐病虫性、直播適性との結合等を目的に交配を行い、高乾物性が期待される育種材料について選抜・固定を進めた。また、奨決データベースから検索した多収品種・系統と育成中の高乾物生産性...
摘要 情報化時代における電子メディアの普及を前提にした効率的な農業情報システムの確立を目標として、土地利用型作物の栽培作業等の農作業知識情報を効率的に収集・組織化するための情報処理データベースシステ...
摘要 多数のDNAマーカーをマルチカラーFISH法により同時にマッピングするためのマーカーとして、コーネル大学より分譲を受けたプラスミドクローン86個についての調製と増幅を行ない、プローブのラベル法...
DNAマーカーを利用した耐虫性遺伝子に関する効率的選抜技術の開発(85)
摘要 ツマグロヨコバイ耐虫性の水稲中間母本農5号とキヌヒカリとの雑種後代から選抜された、Grh2ホモでGrh4(t)ヘテロ個体およびGrh2ヘテロでGrh4(t)ホモ個体にキヌヒカリを戻し交雑した2つの集団に対して、RF...
DNAマーカーを用いた陸稲由来イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子選抜技術の開発(53)
摘要 日本陸稲に由来するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子を水稲育種で効率的に利用するため、遺伝子と連鎖するDNAマーカーを指標とする選抜法を確立する。RFLPマーカーを用いてスクリーニングを行い、44マーカー...
摘要 農作業の安全性向上のためには、事故の実態や原因を総合的に把握・分析し、機械の改良、安全啓蒙を行う必要がある。そこで、死傷事故や安全情報の収集・分析・提供を行う、データベースを中心とした電子情報...
摘要 農作業死亡事故は産官学の関係機関の努力にもかかわらず、年間400件前後で推移している。より強力な安全対策を推進するため、各種安全情報の収集・分析・提供を行い、併せて安全対策の評価を行う、データベ...
傾斜農地に適応した傾斜地ハウスの設計支援システムに関する研究(28)
摘要 耐風性や作業性に優れた平張型傾斜ハウスを不整形な傾斜農地に効率よく施工するための資材の一つとして低コストベース付基礎を開発した。強風時の引き抜きに強く、軽量であることから斜面での埋設作業が容易...
摘要 野菜・花きに関する研究課題の情報は、研究推進状況の把握や今後の試験計画の立案に有利であるので、野菜・花き試験研究成績概要集(公立)に納められている課題名、担当場所・研究室名、作物名、属名、研究...
摘要 中耕作業を行いつつ作業機近傍の圃場内雑草量を計測し、圃場を走査することによって、圃場内の雑草マップを作成する手法を開発する。12年度は、中耕作業機後方の圃場画像から中耕畝間列を検出する手法につい...
野菜・花き試験成績データベースシステムの追補、継続(204)
摘要 野菜・花きに関する研究課題の情報は、研究推進状況の把握や今後の試験計画の立案に有利であるので、野菜・花き試験研究成績概要集(公立)に納められている課題名、担当場所・研究室名、作物名、属名、研究...
摘要 技術相談は受けた質問と最終的な回答を記録すれば次回の質問には即座に対応できるが、あらゆる質問に即答することは個人レベルでは困難である。このため、これら一連の作業をコンピュータと情報提供者を利用...
摘要 意欲ある担い手が積極的な経営展開を図っていくためには、気象変動、市場価格変動、資金繰り等の各種の経営リスクを的確に管理していくことが極めて重要である。本研究では、実現可能性の高い経営計画を各種...
摘要 降雨による農作業の遅延・不能といった作業リスクや収量・価格変動に起因する収益リスクを考慮した営農計画の策定が企業的大規模経営では求められている。そこで、12年度は、こうした計画問題に有効な確率...
基準点調査結果のデータベース化と無機質・有機質資材の長期連用による土壌肥沃度の変動解析(99)
摘要 昭和51年度より実施されている土壌環境基礎調査の中の基準点調査は、結果がデータベース化されていないため解析が困難であった。そのため、結果の解析に先立ちデータベース化を行うことにした。第一段階の...
稲作におけるLCA評価に基づく農業生産システムの確立(51)
摘要 LCA手法に基づく新農業生産システムの再構築を目的として、積み上げ法を用いて、新技術導入を含む水稲作における作業工程別の各種環境負荷物質を推計し、環境負荷を低減させる農業生産システムを確立する...
摘要 本課題では、稲における収量性、食味など有用であるが複雑な遺伝様式を示す形質について、DNAマーカーを用いることにより遺伝的解析を行い、得られた情報を育種へ応用していくための基礎的知見の集積と技...
DNAマーカーを利用した耐虫性遺伝子に関する効率的選抜技術の開発(86)
摘要 ツマグロヨコバイ耐虫性遺伝子Grh2、Grh4(t)を同時に持つトヨニシキの同質遺伝子系統をPCRベースのマーカーを用いて作成するために、まず両遺伝子のRFLPマッピングを行った。さらに、耐虫性遺伝子周...
水田における肥料・有機物投入に伴う土壌肥沃度変動の土地利用形態別マクロモデル(68)
摘要 我が国で実施された水田における有機物連用試験の窒素投入量と収量の関係を整理し、1haあたり玄米5tの標準収量を得るのに必要な窒素投入量を新しい指標として提案した。同指標を利用し稲わら施用効果を解析...