リモートセンシング等によるアジア地域の農業生産資源の把握(171)
摘要 12年度も引き続き衛星データによる水田における水稲作付面積の把握手法の開発を行った。佐賀平野でCバンドのRADARSATを用いて、7月上旬の田植え直後と7月下旬の稲成長期での後方散乱係数の変化...
リモートセンシングによる稲作環境と水稲生育情報の収集と広域診断技術(56)
摘要 地上における近接リモートセンシングにより葉いもちおよび穂いもちの感染によって反射率が特異的に変化する波長域を明らかにし、被害度を判別するためのスペクトル指標を作成した。また、人工衛星や航空機多...
リモートセンシングによる稲作環境と水稲生育情報の収集と広域診断技術(71)
摘要 登熟の進展に伴う稲群落の分光反射率の変化について、穂と茎葉のそれぞれと群落・個体の分光特性を精査した。穂では黄熟期からクロロフィルa,bが崩壊するため、600nm-700nm付近の反射率が高く...
摘要 近年、農業リモートセンシングの分野において、波長を小刻みに変化させて測定したスペクトルデータが利用可能である。この場合、各波長が説明変数の役割を果たすので、次元の高い重回帰モデルが得られる。こ...
リモートセンシングによる稲作環境と水稲生育情報の収集と広域診断技術(60)
摘要 冷害やいもち病などによる生育障害を検出するスペクトル指標の作成や衛星画像の解析の基礎とするため、水稲生育ステージを特徴づける波長域を検討した。田植えから幼穂形成期では、反射率は550nm付近を...
高精度観測衛星を利用した地球温暖化等に伴うアジアの食料生産変動の予測手法の高度化
摘要 本研究では、1)地球観測衛星に搭載される高精度なセンサーデータを活用した農耕地の把握や作物の同定及びこれらに基づく作況判定に加え、特定波長のセンサーの活用などのリモートセンシング技術の高度化を...
リモートセンシングによる稲作環境と水稲生育情報の収集と広域診断技術(122)
摘要 温度勾配温室で作出した不稔障害発生に起因する成熟程度を異にするイネの分光反射特性を計測したところ、400~520nm、585~720nm、1435~1480nm、1885~2000nm付近に特徴的な変化が見られる。黄熟期から成熟...
摘要 リモートセンシングと生長シミュレーションモデルを用いて水稲生長を予測する手法について検討し、遠隔的分光計測に基づいた生長モデルのリアルタイムキャリブレーション手法を開発した。本システムは、予測...
航空機多波長域走査センサを用いた稲いもち病の発生予察並びに被害予測技術の開発
摘要 東北地域の水稲生産の不安定性には冷害といもち病の被害が大きく関与している。いもち病に対しては、国県の病害虫発生予察事業による注意報・警報による防除指導が整備されている。また発生予察に関する各種...
リモートセンシングによる稲作環境と水稲生育情報の収集と広域診断技術
摘要 衛星ならびに航空機搭載センサによるリモートセンシング技術は近年急速に進歩し、その利用の範囲が拡大しつつある。そこで、12年度までに、地上での分光計測、航空機多波長域走査センサ、ならびに衛星セン...
摘要 直播水稲の生育不均一性の把握のためのリモートセンシング技術の有効性を検討するために、模型飛行機による空撮システムを開発し、主要生育段階における水田環境と生育情報の収集を行った。直播水稲の栽培管...
リモートセンシング技術による農業環境把握技術の高度化(168)
摘要 リモートセンシング技術を用いた熱帯農業環境把握手法の開発をフィリピンの研究機関と共同で行った。合成開口レーダデータの利用技術の開発を目的として、ERS1/SARおよびJ・ERS1/SAR画像の...
リモートセンシング手法による資源評価法の開発と適用(164)
摘要 1)ランドサットMSSにより、栃木県北部の土地利用分類を行い精度良く草地抽出を行い、次に、1番草の実収量とMSSデータとの重回帰モデルを作成し、一番草分布マップを作成した。2)1986年8月の...
摘要 作物個体群情報を非破壊高精度で推定できるリモートセンシング手法を開発するため,水稲群落を対象として,分光計測を行う場合の観測角度の補正方法および分光手法による推定精度の評価方法を検討した。観測...
ランドサットによる水稲生育量の広域リモートセンシング法の開発(70)
ランドサットによる水稲生育量の広域リモートセンシング法の開発(77)
ランドサットによる水稲生育量の広域リモートセンシング法の開発(280)