摘要 凍害(発芽不良、紫変色枝枯症)の発生状況をモニタリングし、凍害発生圃場と非発生圃場における土壌及び気象環境の違いを調査する。令和3年春における生育調査園での発芽不良の発生は、令和2年春に比べ...
摘要 県内の凍害(発芽不良、紫変色枝枯症)の発生状況を把握するため、調査様式などを作成し、実態調査を行った。結果については、生育情報や講習会で生産者に伝達した。樹の耐凍性や花芽の状況などの調査方法...
摘要 苗木の充実程度の簡易な評価法を検討する。 2年生ふじ/M.9ナガノ、JM7、JM1を用いて枝中デンプンの簡易測定法について検討中。 研究対象 リンゴ 戦略 園芸 専門 栽培生理 部門 果樹
リンゴわい化栽培向け優良大苗の生産・規格検定・流通技術の開発 2.大苗の規格基準と規格検定技術の開発
摘要 これまでに開発された栄養診断技術を用いて、サイズばかりでなく内部品質も含めた規格基準の策定と簡易な検定技術の開発及びその実証を行う。 ・でんぷん簡易測定法は定法と相関は高いが、高い値(1.5倍...
摘要 苗木の充実程度の簡易な評価法を検討する。 2年生ふじ/M.9ナガノ、JM7、JM1を用いて枝中デンプンの簡易測定法について検討中。 研究対象 リンゴ 戦略 園芸 専門 栽培生理 部門 果樹
主要果樹の高品質、高生産性栽培技術 7.リンゴの凍害に関する試験
摘要 品種、台木と凍害発生との関係を明らかにするとともに、凍害防止方法についても検討する。 JM系台木は、M系台木に比べて耐凍性が高い傾向であった。1、2年生苗木を用いて部位別の耐凍性、デンプン含量につ...
摘要 生物系特定産業技術研究推進機構(現 生研センター)と共同開発した細断型ロールベールの活用に向けて、トウモロコシ細断型ロールベールサイレージの品質を解析し、トウモロコシの収穫時間帯の影響は小さく...
リモートセンシングによる稲作環境と水稲生育情報の収集と広域診断技術(56)
摘要 地上における近接リモートセンシングにより葉いもちおよび穂いもちの感染によって反射率が特異的に変化する波長域を明らかにし、被害度を判別するためのスペクトル指標を作成した。また、人工衛星や航空機多...
摘要 いもち病の総合防除意思決定支援システムならびに広域的監視技術を開発することを目的とし、次の成果が得られた。■穂いもちの感染源となる上位3葉の葉いもちに対するイネの感受性は、20℃以下で大きくなる。...
リモートセンシングによる稲作環境と水稲生育情報の収集と広域診断技術(57)
摘要 水稲生育状態や各種障害の計測と広域診断技術を開発することを目的とし、次のような成果が得られた。■ 水稲群落の分光反射スペクトルは、茎葉が増加する栄養生長期間と生殖生長期間、穂による反射が加わる出...
摘要 冷害時におけるいもち病発生の予測精度を高めるために、2つの基幹技術を開発する。■いもち病の総合防除意思決定支援システムの開発:12年度には低温状態における水稲のいもち病菌に対する感受性の変動を...
リモートセンシングによる稲作環境と水稲生育情報の収集と広域診断技術(71)
摘要 登熟の進展に伴う稲群落の分光反射率の変化について、穂と茎葉のそれぞれと群落・個体の分光特性を精査した。穂では黄熟期からクロロフィルa,bが崩壊するため、600nm-700nm付近の反射率が高く...
摘要 冷媒として液体窒素、ドライアイス、アルコール超低温槽を用い、ストロー法、ペレット法における凍結速度、予備凍結温度の制御方法を微細熱電対を用いた温度モニタリングにより検討した。得られたデータから...
リモートセンシングによる稲作環境と水稲生育情報の収集と広域診断技術(60)
摘要 冷害やいもち病などによる生育障害を検出するスペクトル指標の作成や衛星画像の解析の基礎とするため、水稲生育ステージを特徴づける波長域を検討した。田植えから幼穂形成期では、反射率は550nm付近を...
リモートセンシングによる稲作環境と水稲生育情報の収集と広域診断技術(122)
摘要 温度勾配温室で作出した不稔障害発生に起因する成熟程度を異にするイネの分光反射特性を計測したところ、400~520nm、585~720nm、1435~1480nm、1885~2000nm付近に特徴的な変化が見られる。黄熟期から成熟...
航空機多波長域走査センサを用いた稲いもち病の発生予察並びに被害予測技術の開発
摘要 東北地域の水稲生産の不安定性には冷害といもち病の被害が大きく関与している。いもち病に対しては、国県の病害虫発生予察事業による注意報・警報による防除指導が整備されている。また発生予察に関する各種...
いもち病抵抗性品種の普及によるレース変動と被害軽減効果の数量的評価
摘要 東北地域では、いもち病は冷害と並んで稲作の大きな生産阻害要因である。最近では徹底した薬剤散布により被害を抑えているが、種々の観点から農薬散布の削減が求められている。マルチラインや圃場抵抗性品種...
リモートセンシングによる稲作環境と水稲生育情報の収集と広域診断技術
摘要 衛星ならびに航空機搭載センサによるリモートセンシング技術は近年急速に進歩し、その利用の範囲が拡大しつつある。そこで、12年度までに、地上での分光計測、航空機多波長域走査センサ、ならびに衛星セン...
摘要 寒地水田土壌の理化学性や土壌環境の動態を、圃場条件で計測・モニタリングする技術を開発すると共に、データの解析と利用の方法について検討する。パソコンを利用したモニタリングシステムによって、水田土...
摘要 衛星リモートセンシングとして従来から用いられてきた光学センサーは、晴天日のみ利用可能で、冷害等気象災害の起こり易い曇天時には利用不可能であった。しかし、ERS-1、JERS-1に搭載されている...