摘要 凍害(発芽不良、紫変色枝枯症)の発生状況をモニタリングし、凍害発生圃場と非発生圃場における土壌及び気象環境の違いを調査する。令和3年春における生育調査園での発芽不良の発生は、令和2年春に比べ...
摘要 山武、安房、君津農業事務所管内の39地点において、土壌の採取を行い、深さ30㎝までの土壌炭素量及び窒素量を分析した。土壌炭素量及び窒素量は、樹園地の黒ボク土が最も多く、施設が少なかった。また、生...
摘要 水田では、堆肥の施用量の違いによって水稲の収量に大きな差は見られなかった。普通畑では、堆肥連用区のキャベツ及びダイコンの収量が、化成肥料単用区に比べて多かった。また、水田及び普通畑ともに堆肥...
摘要 山武、安房、君津農業事務所管内の39地点において、断面調査及び土壌の化学性・物理性の分析を行った。その結果、安房地域の花き施設の土壌において EC、交換性陽イオン含量、可給態リン酸含量が基準値よ...
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [17] 安全な食料生産に寄与するリスク管理対策 1 土壌有害物質のリスク管理対策 (2)農作物並びに土壌中重金属実態モニタリング調査
摘要 県内の水稲及び豆類並びに土壌について、カドミウム、鉛、ヒ素、銅及び亜鉛の重金属含量の分析した。本年度は、玄米10点、豆類(大豆あるいは落花生)10点、計20点の可食部及び土壌の重金属含量を調査した。
摘要 放射性セシウム濃度の低い原木シイタケを生産するため、原木樹種や栽培方法が発生するシイタケの放射性セシウム濃度に与える影響を明らかにする。本年度は、異なる樹種の原木及び異なる栽培方法を用いてシ...
1 漁海況予測技術の向上による漁海況情報の高度化及び漁業操業の効率化 的確迅速な漁海況把握と予測技術の確立 (1)房総周辺海域における海洋環境の把握と特性解明
摘要 目的:房総沖の海洋環境を継続的に把握し、データベース化を図るとともに海況及び予測情報を漁業者に迅速に提供する。また、長期に亘る観測データの解析により、予測精度の向上、浮魚類の漁場形成や資源の変...
9 漁場環境変化の的確な把握と被害軽減技術の開発 水域環境の多面的機能の評価 (1)藻場消失に係る実態把握と原因の推定及び回復対策手法の検討
摘要 目的:内房地区の藻場消失実態を引き続き把握するとともに、回復に向けた対策の技術的検討と効果検証を行う。さらに将来的に藻場の実態把握を漁業者自らが行えるように、簡易な把握手法の開発を行う。 結果...
摘要 目的:スギ高齢級人工林における主に間伐後の成長量を調査しスギ成長モデルの予測精度を検証に資する。 成果:壮齢林における間伐は,対象林分の立木密度などの生育状況に合わせて施業方法を判断する必要が...
摘要 県内における分娩後の潜在性低カルシウム血症の実態調査を踏まえ、農場で利用できるモニタリング指標の開発とその予防対策技術を確立する。 キーワード 潜在性低カルシウム血症、乳牛、血液性状
摘要 漁場環境保全のため、漁業生産上重要な最上川流域において、生物モニタリング調査により漁場環境を評価する。 キーワード 付着藻類、底生生物、水質、最上川
内水面重要魚種(アユ、サクラマス)の資源動向及び河川環境モニタリング
摘要 重要魚種であるアユとサクラマス、及び河川環境について中長期のモニタリングを実施することにより、資源動向、環境の変化を把握し、対応した措置を検討、提案する。 キーワード アユ、サクラマス、資源
地域園芸産地技術開発・支援事業 Ⅱ アスパラガス産地拡充のための技術開発 1 露地長期どり栽培における収量の長期モニタリングおよび肥効調節型肥料の連用効果
摘要 目的:全期立茎によるアスパラガスの露地長期どり栽培において、収量・品質の経年変化モニタリングと肥効調節型肥料を用いた肥培管理体系の検討を行う。 成果:全量元肥栽培においても、定植から18年間、実...
やまがた野菜産地ランクアッププロジェクト事業 Ⅱ 大玉トマト栽培の見える化と安定栽培技術の開発 2 環境モニタリング
摘要 目的:トマトの夏秋雨よけ栽培において、秋期のハウス密閉時の環境を明らかにする。 成果:7、8月の施設内最高気温は、ハウス全開放に伴う換気により外気温に対し1.0℃未満の上昇に抑えられた。
担い手減少に対応した花きの省力・生産性向上技術の開発 1 アルストロメリアの環境制御による省力生産性向上技術 (1)ICTを活用した簡易飽差管理が生育・収量に及ぼす影響
摘要 目的:アルストロメリアの低コストで簡易な飽差管理技術を開発する。 成果:ハウス内環境のモニタリングを実施し、ハウス内気温及び飽差の低下を確認した。定植1年目の収量及び品質の調査を行い、無処理(...
摘要 会津若松市現地のトルコギキョウ6月下旬定植抑制作型において、ICT機器による栽培環境モニタリングデータと生育データを調査したところ、土壌水分と飽差が切り花品質に影響することが明らかとなり、ICT機...
摘要 福島県内の5種39検体の養殖魚、12種383検体の天然魚を採取し、放射性セシウム濃度を測定した。 養殖魚は全ての検体で規準値を下回り、35検体は検出下限値未満であった。 天然魚では381検体は基準値を...
摘要 目的:多雪地域が多い本県におけるニホンジカの生息場所の把握と、植生等の被害のモニタリング調査を行うことにより、ニホンジカ対策を講じるための情報を得る。 成果:①長期にわたってモニタリング可能な場...
摘要 県下の農地土壌の地力実態をモニタリングし、土壌生産力の向上に資するため、9巡目調査(R1年~R4年)高岡地区の土壌調査及び土壌の理化学性の分析を実施した。
ツキノワグマ出没予測のためのブナ科堅果の豊凶モニタリング調査事業
摘要 目的:ブナ科堅果の凶作は秋のクマ出没の主要因であるため、ブナ、ミズナラ、コナラ堅果の豊凶を秋になる前に予測し、クマによる人身被害の軽減に資する。 成果:大量出没と関係が深いと考えられるブナとミ...