効率的な超微量分析法の開発に着目したアリ類や捕食性カメムシ等の行動解発因の解明
摘要 ホソヘリカメムシ集合フェロモンの新規誘引協力成分を同定し、アカスジカスミカメでは雌フェロモンの生物検定法を開発した。奴隷狩のためクロヤマアリの蛹を奪取するサムライアリは、巣への侵入時にクロヤマ...
効率的な超微量分析法の開発に着目したアリ類や捕食性カメムシ等の行動解発因の解明(A661)
摘要 ホソヘリカメムシの誘引現象の再検討により、誘引活性を飛躍的に増強させる新たなフェロモン成分を発見し化学構造を解明した。アリ類について、社会寄生種が被寄生種の巣仲間認識を攪乱する化学物質を分泌す...
摘要 食葉性大豆害虫ハスモンヨトウに対する室内の抵抗性検定法を開発した。この検定法を用いて中程度の抵抗性大豆8点、高度抵抗性のツルマメ(大豆近縁種) 6点を選定した。中程度の抵抗性遺伝子を導入するため戻...
摘要 だいずは、タンパク質や脂肪を多く含む重要な食糧、飼料であり、イネ、コムギと並ぶ世界の重要作物である。世界的な人口増加が予測される中で、だいずの生産量増大は、世界の食糧需要の安定化に不可欠の課題...
摘要 捕食性のハリクチブトカメムシが餌であるハスモンヨトウ幼虫に誘引される化学的因子はすでに明らかにしている。それに引き続き、ハスモンヨトウ幼虫に対して口吻を伸長する行動の化学的解発因を解明するため...
摘要 大規模低コスト水田農業技術体系と営農システムの確立を図るために新利根村太田新田営農組合を対象にして、三タイプの水稲直播栽培技術、大豆不耕起播種技術、生育栄養診断による小麦多收技術などを検証した...
摘要 捕食性天敵であるハリクチブトカメムシのハスモンヨトウ幼虫に対する捕食行動の解発因(カイロモン)を解明する一環として、ハスモンヨトウ幼虫由来の誘引活性物質の化学的解明を試みた。線形通路付嗅覚計(...
摘要 GC-EAD装置の性能を調べるため、トビハマキの触角を使って成分濃度とEAG活性との関連を検討したところ、処女雌抽出物に含まれる(Z)-11-tetradecenyl acetateは0.01...
摘要 昆虫の性フェロモンを高純度で得るために雌から放出された性フェロモンを空気捕集する装置を開発し,そのままGC-EAG装置を用いて分析する方法を検討した。アセテート,アルコール,アルデヒドの3種類...