ネギ萎凋病の発生好適条件および品種抵抗性解明のための簡易検定法の確立
摘要 目的:土壌伝染性の重要病害であるネギ萎凋病について、ポット栽培ネギを用いた簡易・省スペース・短期間で発病程度を検できる手法を開発する。 、成果:1)病原菌を液体培養後に土壌培地で培養したものを接...
b.難防除雑草バイオタイプのまん延機構の解明及び総合防除技術の開発
摘要 1)雑草動態モデルの開発では、冬作雑草のカラスムギ、ネズミムギの種子損耗に及ぼす石灰窒素処理の効果を明らかにし、エンマコオロギの種子摂食行動も地表種子の損耗に効果があることを確認した。主要水田...
摘要 農業技術研究機構で育成した直播用系統や複合抵抗性系統について低温発芽性および穂いもち抵抗性の特性評価を行い系統選抜に寄与する。と共にこれらの特性検定評価法の開発を進める。低温出芽・発芽性検定は...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用(178)
摘要 ダイズ黒根腐病について、幼植物段階で判定可能な本病抵抗性の早期・簡易検定法を開発するとともに、既知の品種より高度の抵抗性を有する品種や系統の選抜を試みた。その結果、播種後約3週間で抵抗性程度が...
摘要 土中播種した場合は、表面播種した場合に比べて地上部の諸形質が耐倒伏性に強く関与することを明らかにした。また、押し倒し抵抗値が大きかった品種の特性として、アメリカ品種(New Bonnet、Le...
摘要 ダイズシストセンチュウ抵抗性育種のための抵抗性簡易検定法の開発を目的とした。センチュウ汚染土壌を詰めた検定用トレイに種子を播種し、センチュウの寄生に好適な条件で栽培した。播種後6~7週間後に、...
摘要 ダイズ品種の白絹病抵抗性を簡便かつ短期間で検定する方法を開発した。本法は、温室内で箱育苗したダイズ苗に白絹病菌を接種し、立枯症状および地際部の茎に発生する赤褐色の病斑の程度によって抵抗性を判定...