摘要 狭畦密植試験では全体に倒伏が多発した。倒伏が軽いのは「東山系c584、c637」、「里のほほえみ」で、多収を示したのは「東山231号」、「東山系b962」、「すずほまれ」、「タチナガハ」であった。長葉で倒伏...
摘要 効率的で安定性のある黒根腐病抵抗性検定法の開発では、胚軸接種法を検討し、フクユタカ:強とHarosoy:弱に抵抗性に差が検出された。茎疫病圃場抵抗性の品種間差異の評価では、播種後に降雨が続いた時期が...
摘要 茎疫病や黒根腐病の客土後年数による発生の違いや、薬剤防除等を検討した。 、 耕作年数が長いほどT-Cが増加し、客土後年数が浅いほど茎挿法で発病しやすい傾向が見られた。 、 両病害とも、フルアジ...
摘要 リポキシゲナーゼ欠失ダイズ「エルスター」で、黒根腐病が発生した。「エルスター」を含むリポキシゲナーゼ欠失特性をもつダイズ品種とその戻し交雑親品種の黒根腐病抵抗性を比較検討し、リポキシゲナーゼ欠...
摘要 近縁野生種(ツルマメ)の黒根腐病抵抗性検定を行った結果、11年の観音台圃場では、全体として発生程度は中程度であった。供試したツルマメ24系統では抵抗性程度に顕著な系統間差が認められた(発病度0~40....
リポキシゲナーゼ欠失ダイズ品種・系統の黒根腐病抵抗性(282)
摘要 リポキシゲナーゼ欠失ダイズ「エルスター」とその戻し交雑親である「フクユタカ」について,黒根腐病の発生程度を比較したところ,常に「エルスター」の発病程度が「フクユタカ」を上回った。このことから,...
ダイズ黒根腐病抵抗性遺伝資源の探索と利用技術の確立(168)
摘要 近縁野生種(ツルマメ)の黒根腐病に対する抵抗性検定を行った。その結果、平成12年の観音台圃場では、6月以降の夏季は高温かつ少雨に推移したため発生程度は極めて少なかった。平成12年10月19日の...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用(178)
摘要 ダイズ黒根腐病について、幼植物段階で判定可能な本病抵抗性の早期・簡易検定法を開発するとともに、既知の品種より高度の抵抗性を有する品種や系統の選抜を試みた。その結果、播種後約3週間で抵抗性程度が...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用(162)
摘要 病原菌を培養した培土中にダイズ種子を播種し、幼植物段階でダイズ黒根腐病に対する抵抗性検定が可能か否かを検討した。その結果、播種10~14日後で発病に明らかな品種間差を認めたが、抵抗性の評価指標...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用(154)
摘要 病原菌を培養した培土中にダイズ種子を播種し、幼植物段階でダイズ黒根腐病に対する抵抗性検定が可能か否かを検討した。その結果、抵抗性の強弱の判定には利用できるが、精度を高めるためには抵抗性の評価指...
摘要 ダイズ黒根腐病抵抗性をダイズ幼植物段階で判定可能な早期検定法を開発するため、本病に対する抵抗性程度の異なる5品種を用い、接種実験により幼植物体での抵抗性発現と温度(20、25、30、35℃の4...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用
摘要 土壌伝染性の難防除病害としてダイズの安定生産を阻害する重大要因となっているダイズ黒根腐病について、幼植物段階で個体別に判定可能な本病抵抗性の早期・簡易検定法を開発するとともに、現在までに認めら...
摘要 ダイズ黒根腐病抵抗性をダイズ幼植物段階で判定可能な早期検定法を開発するため、本病に対する抵抗性程度の異なる5品種を用いて、ダイズ幼苗での抵抗性の発現の有無を温度を変えて調べた。その結果、病勢の...
摘要 ダイズ黒根腐病は、転換畑を中心として北海道を除く全国で発生し、ダイズの安定生産を阻害する重要要因となっている。本病に対して有効な防除法としては、熱水土壌消毒法、田畑輪換等による生態的制御技術が...