県内水田土壌の地力窒素の実態調査とコシヒカリにおける施肥診断技術の確立
摘要 目的:県内主要品種「コシヒカリ」の施肥診断技術を確立するとともに,県内水田土壌の地力窒素等の長期的変化を調査する。 成果:「コシヒカリ」の全量基肥栽培における目標収量510kg/10a達成に必要な施肥窒...
4生育診断・予測技術の確立 (6)なしにおけるいや地リスク軽減技術の開発
摘要 目的:いや地リスク診断技術を確立するとともに、その軽減技術を開発し、現地における改植推進の資とする。 成果:レタス種子の発根程度を指標としたバイオアッセイ法を試みたところ、供試した樹齢や品種は...
12環境に優しい農作物生産技術の開発 (3)LAMP法によるいちご病害の迅速診断技術の開発
摘要 目的:LAMP法による迅速診断技術をイチゴ炭疽病および萎黄病について確立する。 成果:イチゴ萎黄病について、2段階でLAMP法を行うことで罹病株を判別可能であった。簡易抽出方法について、従来のD...
摘要 目的:アユの放流効果を向上させるため、放流事業の診断手法を開発する。 成果:県内で放流されている種苗の釣れ具合の評価を行った。
乳牛の潜在的ケトーシスの早期診断手法の開発 検定データの収集と分析
摘要 目的 個体及び牛群におけるBHBAの経時的変化から特徴的なモデルを見つけ出し、検定データを活用した潜在的ケトーシスの早期診断手法を開発する。 計画 検定成績を収集分析するとともに、分娩前から泌乳初期...
超音波肉質診断技術や代謝プロファイルテストを活用した牛肉生産技術の確立
摘要 目的 黒毛和種において、超音波肉質診断技術と健康状態を把握する代謝プロファイルテストを組合わせた飼養管理により、消化器病や泌尿器病などの生産病による事故率を低減し、肉量や肉質を確保しつつ肥育期...
摘要 (目的) 本県の主要な農作物であるナスにおいて発生する重要病害虫に対し、生産者が農業現場でスマートフォン等を用いて撮影した画像により診断し、対策を講ずることを支援するための人工知能を開発する。
摘要 (目的) 本県で問題となっているネギ黒腐菌核病およびハクサイ黄化病に対して、栽培前の圃場の発病のしやすさ(発病ポテンシャル)を診断し、それに応じた対策を講じることにより、コストを最小限に抑えて...
摘要 人の臨床検査で利用されているリアルタイム遠心分離法を用いた牛疾病迅速病診断技術を開発する。
摘要 農作物に発生する病害虫の診断は、環境変動や種苗の海外生産などにより多様化し、診断と防除に苦慮する場面が増えている。そこで、主要病害虫を生産者等が所有する端末を使い撮影し、通信機能で連係した人工...
摘要 温暖化等気象変動による害虫の発生生態の変化等に対応するため、3種のチョウ目害虫の生活史形質を調査した。コナガは年間10~13世代発生し、30℃でも18~64%の個体が発育可能であること、ハイマダラノメ...
摘要 食用ナバナ根こぶ病のHeSoDiMを開発しマニュアルの作成を行うため、現地栽培圃場における土壌調査及び発病状況調査結果からヘソディムマニュアルの検証を行い、発病度の基準値、土壌pHの基準値及び排水性...
5 水産資源の的確な評価・診断技術の向上 海面における水産資源の動態および資源生態の解明 (1)磯根資源(アワビ・サザエ・イセエビ)の漁獲実態及び生物特性の把握
摘要 目的:アワビ、サザエ、イセエビの資源増殖及び資源管理手法検討の基礎資料とするため、資源生態、漁獲実態及びアワビ放流種苗の混獲実態及びイセエビプエルルス幼生の来遊量を把握する。 結果:アワビ・サ...
5 水産資源の的確な評価・診断技術の向上 海面における水産資源の動態および資源生態の解明 (3)東京湾主要魚種の資源動態把握
摘要 目的:東京湾でのマコガレイ及びマアナゴの資源管理を行うための基礎資料を収集するため、幼稚魚の分布状況を把握し、幼稚魚の出現量と漁獲量との関連について調べる。また、東京湾でのマコガレイ、マアナゴ...
5 水産資源の的確な評価・診断技術の向上 海面における水産資源の動態および資源生態の解明 (4)砂浜性貝類資源の漁獲実態及び生物 特性の把握
摘要 目的:県の重要施策である資源管理型漁業の推進のため、砂浜性貝類の稚貝の発生状況、成貝の生息状況、漁獲実態などを把握するとともに、基礎的な生物学的知見を収集し、資源管理方策の検討に資する。 結果...
5 水産資源の的確な評価・診断技術の向上 海面における水産資源の動態および資源生態の解明 (5)九十九里海域におけるチョウセンハマグリ及びダンベイキサゴの稚貝分布状況の把握
摘要 目的:九十九里海域の主要な貝類資源であるチョウセンハマグリ・ダンベキサゴについて稚貝の分布状況を把握し、資源管理につながる生態を明らかにする。 結果:九十九里海域北部においてチョウセンハマグリ...
高品質・高付加価値農作物の育成 ~pH と生育温度による花壇用花きの生育障害症状の解明~
摘要 近年、生産費削減による鉢用土の改変や異常気象の影響で、葉が黄化・枯死、あるいは生育が停滞する生育障害が増えている。症状から判断して各種栄養成分のバランスや環境要因、特に極度な低温や高温遭遇が原...
作物・野菜・花き病害虫の防除技術の改善 4 携帯端末を利用した野菜の病害虫診断サポートシステムの開発 (2)夏秋ナスにおける人工知能(AI)を活用した病害虫診断技術の開発
摘要 人工知能(AI)の学習資料として、ナス青枯病、褐色丸星病、ナミハダニ、マメハモグリバエ、ミカンキイロアザミウマ、モモアカアブラムシ、チャノホコリダニの被害画像を取得した。
AIを活用した病害虫早期診断技術の開発 1 キュウリに発生する病害虫診断技術の開発
摘要 目的:人工知能(AI)を活用し、生産者及び技術が利用できるキュウリの病害虫早期診断のシステム開発を目指す。 成果:病害では褐斑病、斑点細菌病、灰色かび病、うどんこ病及びべと病について、合計2,743枚...