
アフリカ産低品位リン鉱石を用いて製造したリン肥料は天水稲作で輸入肥料を代替できる
要約 未利用のアフリカ産低品位リン鉱石を用いて製造したリン肥料は、ブルキナファソの天水稲作において、高価な輸入リン肥料である過リン酸石灰と同等の施肥効果を示すことから、代替となり得る。収量に寄与する...

融雪水を利用した水稲の無コーティング種子代かき同時浅層土中播種栽培
要約 融雪水を利用した水稲の無コーティング種子代かき同時播種栽培は、一般的な播種期より1ヶ月以上早く播種可能である。播種量を多くし、被覆尿素肥料を用いて基肥量を多くすることで、一般的な播種期より出穂...

多雪重粘地における乾田直播水稲-大麦-大豆2年3作での作土の孔隙特性の変化
要約 多雪重粘地における乾田直播水稲-大麦-大豆2年3作では、2年に1度水稲栽培を行っても畑地土壌の性質は失われず、作土中の排水性に関与する粗孔隙および作物が利用する水を保持する易有効水分孔隙は増加、乾燥...

水田へのポット埋め込み試験による玄米放射性セシウム濃度上昇リスクの評価
要約 移植直後の水田に埋め込んだポット内で水稲を栽培し、成熟期の土壌中交換性カリ含量および玄米放射性セシウム濃度を分析することにより,カリ施用量が不十分な栽培管理を数年続けた場合の交換性カリ含量の減...

水稲再生作では前作稲収穫前後の土壌乾燥が再生稲の収量性を高める
要約 ミャンマーの熱帯地域では、前作稲収穫前後4週間を土壌乾燥条件で水管理した再生稲の籾収量は、飽和条件で水管理した場合に比べて50%以上増加する。また、前作収穫後に行う再生作のための追加的な株刈りには...

被覆尿素肥料からの窒素溶出量は夏作だけでなく冬作の低温期間も含めて推測できる
要約 主要な緩効性肥料であるポリオレフィン系の被覆尿素肥料の窒素溶出速度の温度変化は5~40°Cにおいてアレニウス式に従う。したがって、低温も含めた温度域でパラメータの値を求めることで、夏作の高温域の期...

要約 人工気象室内でのポット試験において、パラフィン入肥料希釈液を出穂直後の水稲の穂に散布することで、夜間のフェーンによる白穂の発生を抑制することが可能である。この効果は、パラフィン入肥料の種類によ...

圃場別データセットを活用した大規模水稲作経営に対するデータ駆動型改善提案の要点
要約 多くの圃場を管理する大規模水稲作経営において、栽培管理記録や面積あたりの推定収量を圃場別に集約したデータセットを構築することにより、収量と各種要因との関係を「見える化」することができる。推定収...

高速汎用施肥播種機による子実用トウモロコシを導入した省力多収水田輪作システム
要約 高速汎用施肥播種機を使用する乾田直播水稲-極早生子実用トウモロコシ-ダイズの輪作に子実用トウモロコシの作付け前に家畜ふん堆肥を施用し、作付け後に緑肥を導入する省力多収水田輪作システムを開発した。...

東北地域における子実用トウモロコシの生産と子実サイレージ調製に係る費用
要約 子実用トウモロコシ生産に係る作業時間は2.58時間/10aで、費用は約6.4万円/10a、約76円/現物1kg当である。フレコンラップ法によるトウモロコシ子実サイレージ調製に係る費用は、100ロール調製で18.1円/現物1...

要約 登熟中期の高温乾燥風に伴う水ストレス下では、玄米胚乳において浸透圧調節が起き、デンプン合成が低下する。この浸透圧調節の結果、細胞内では液胞様構造がデンプンに置き換わる代わりに、成熟期まで液胞様...

アンモニアガス回収で製造した液体硫安の水田への簡易で均一な流入施肥技術
要約 堆肥化過程で発生するアンモニアガス回収に由来する液体硫安を水田に簡易でかつ均一に流入施肥するためには、水口に波板等で仕切り壁を設置し、一定の高さに設置した容器中の液体硫安をサイフォン方式でチュ...

AtGolS2遺伝子を導入したイネは干ばつ条件下での収量性が原品種より高い
要約 シロイヌナズナのガラクチノール合成酵素遺伝子AtGolS2を導入した遺伝子組換えイネは、原品種である陸稲品種CuringaおよびNERICA4に比較してガラクチノールを多量に蓄積する。この遺伝子組換えイネ...

車速連動ブロードキャスタの播種作業への適用による水稲乾田直播栽培の省力化
要約 車速連動ブロードキャスタを水稲乾田直播栽培での播種作業に適用できる。適正な作業幅は約8mであり、一般的なグレーンドリルによる播種作業に比べて所要時間を約1/3に短縮できる。表面散播での苗立ち率は砕...

要約 過熱水蒸気を利用して穀物種子を高温短時間で熱消毒する技術。熱消毒から冷却・乾燥までを連続的に行えるため、低コストかつ高能率な作業体系を実現できる。水稲種子への病害防除効果は温湯消毒(60°C、1...

「コシヒカリ環1号」を用いたヒ素とカドミウムの同時低減技術の開発
要約 カドミウムをほとんど吸収しない水稲品種「コシヒカリ環1号」を落水期間を長めにしながら土壌の乾湿を繰り返す節水法で栽培すると、玄米カドミウム濃...

ラオス中部の田越し灌漑水田では水不足による移植の遅れが水稲減収をもたらす
要約 ラオス中部の中山間地農村において、田越し灌漑水田の雨季水稲の減収は、主に水不足による移植時期の遅れにより生じている。収量低下を回避するためには、早期の田面湛水を促し、7月中に移植することが望ま...

要約 チゼル有芯部分耕による大豆の狭畦栽培は、1.2~2.0km/hで播種が可能で、作物が土壌表面を被覆することで雑草の繁茂を抑えることができる。疎播で倒伏程度が小さく、最下着莢節位が高くなり、収穫作業を良好...

要約 収穫前に玄米横断面の白濁の様相を画像解析することで収穫時の乳心白粒の発生程度を推定する装置である。本装置により収穫前1週間頃までに乳心白粒の多発を推定できるため、農業共済の被害申告や共乾施設へ...

要約 水稲の催芽種子を代かきと同時に浅層土中に散播することにより、無コーティングでも十分な苗立率が得られる。播種作業は一人で可能であり、播種時間は30aが約1時間である。全刈収量は同地域の鉄コーティング...