要約 野外実験水田を用いたドジョウ個体数推定に対する回帰法を適用した試験によると、格子状2m間隔の定点配置(計75定点)と、畦畔相当部のみに2m間隔とした定点配置(計40定点)は、それぞれ概数レベルの評価と省力...
要約 新品種を含む良食味の粳品種から、同一条件で米飯を調製し、自然な咀嚼中の筋電図により個人の咀嚼挙動の特徴がわかる。同一人内では加工条件で差を認めた筋電位変数に良食味品種間では有意差が認められず、...
要約 薬剤抵抗性遺伝子診断法、サンプリング手法、簡易生物検定法、抵抗性発達リスク判定の基準、代替防除法の提案をまとめたガイドライン案である。本ガイドライン案に基づき、地域ごとの作目や栽培様式に応じた...
稲WCSと野菜及び加工を組み合わせた中山間集落営農法人の付加価値向上
要約 中山間集落営農法人では、主食用米の低価格、米の直接支払交付金の削減の下では、主食用米の作付を中止し、専用種を用いた稲WCSの作付面積や水稲作業と競合しない野菜の作付面積・加工量を拡大することによ...
要約 水生生物に対する農薬の毒性の生物種毎のバラツキや、農薬の河川水中濃度の地域的なバラツキを解析し、農薬による環境リスクの大きさを計算するための確率論的評価手法を確立しました。本研究は効率的なリス...
マルチを利用した播種期前進化による直播エダマメの作期拡大技術
要約 低温期に播種したエダマメは、黒色ポリマルチを利用すれば出芽は安定し旺盛な生育と収量が得られる。また、品種と播種期を組み合わせた段播計画により、4月下旬から6月上旬播種の省力的な直播栽培だけで、...
メタン発生の多い水田での畑転換は有効な温室効果ガス発生抑制技術である
要約 水田を転換畑とすることにより,メタン発生は無くなるが,亜酸化窒素発生が増加する。排水不良や遊離酸化鉄含量の低い土壌など,メタン発生量がわが国の平均値より多い水田では,畑転換は有効な温室効果ガス...
要約 牧ノ原台地の集団茶園地帯から平水時に河川に流出する硝酸性窒素量は1年間1haあたり約200kgと見積もられる。この河川水を水稲作付期だけでなく非作付期にも水田に湛水灌漑した場合の硝酸性窒素除去可能量は...
要約 牧ノ原台地の集団茶園地帯から平水時に河川に流出する硝酸性窒素量は1年間1haあたり約200kgと見積もられる。この河川水を水稲作付期だけでなく非作付期にも水田に湛水灌漑した場合の硝酸性窒素除去可能量は...
要約 水稲糯品種の穂発芽性難易の組合せの集団に、早期3世代にわたり浸種処理(穂発芽易個体除去処理)を行って選抜することによって、後代の集団は、穂発芽性難個体の出現頻度が高くなり、育成の効率化がはから...
要約 牧ノ原台地にある集団茶園から河川に流出する硝酸性窒素量は1年間で1haあたり約200kgと見積もられる。この河川水を水稲作付期だけでなく非作付期にも水田に湛水灌漑した場合の硝酸性窒素除去可能量は、いく...
水稲栽培における被覆尿素肥料の重量減少率による窒素溶出率の推定
要約 水稲栽培下で被覆尿素肥料の重量減少率と窒素溶出率には高い正の相関があり、埋め込んだ被覆尿素肥料の乾燥重量を秤量することで、簡易に窒素溶出率を把握できる。 キーワード 被覆尿素肥料、水稲、窒素溶出...
要約 水稲育苗箱を利用した深さ5cmのペーパーポットによるチャ苗の生産は、挿し木や定植時の苗運搬作業などの労力軽減が図られ、深さ15cmのポットに劣らない苗が得られる。熊本県農業研究センター・茶業研究所 背...
要約 平成12年の台風9号に伴う白穂等の発生による水稲被害において、白穂率と収量とは高い相関があり、千粒重の低下やくず米の増加による減収も認められた。また未熟の薄茶粒や死米等が増加し、整粒歩合も低下す...
要約 水稲品種「ヒノヒカリ」は、同熟期の「ミヤコ95」よりやや多収で良質・良食味の中晩生品種であるので府南部の山城地域平坦地向きに奨励品種として採用する。 背景・ねらい 京都府南部山城地域における稲作...
要約
要約 「中部糯91号」は「ハクトモチ」に比べて成熟期が7日から9日早い早生種である。短稈で、穂数は多く、耐倒伏性に優れ、穂いもちに強い。収量性はやや優れる。もちの食味は同程度に優れ、特にもち加工適性に優...
要約 茶園土壌のバイオマス窒素がすべて代謝(更新)されるまでに要する時間(代謝回転速度)は、牛糞堆肥連用土で約1.2年である。この速度は堆肥を連用することで速まり、深さ10cmまでのバイオマスから年間3.6kg/1...
要約 水稲「関東糯164号」は超多収品種の「タカナリ」の放射線突然変異処理により育成された、インド型の短稈・穂重型の超多収糯系統である。出穂期は「タカナリ」並みで、「日本晴」より早い、中生に属する。一...
要約 グレンタンク付きコンバインで収種した水稲生籾を,スタンドバックでは9時間程度,これにモミクーラーを併用すると65時間程度貯留することか可能で,乾燦機の効率的利用が図られる。 背景・ねらい 水稲大規...