要約 育成した「タラノキ徳島1号」は、初期生育の揃いが良く樹勢が強く、刺も極少ない。ふかし芽は、長く太いため重量は重たく、多収である。また、ふかし芽の毛茸がほとんどないため、ふかし芽は鮮やかな緑色で...
要約 組織培養で得たタラノキ再生植物の不定根を用い、2,4-D 1~2mg/l添加MS培地でカルスを誘導する。ホルモンフリー培地で継代培養を行えば、多芽体・不定胚による大量増殖が可能で、ハイポネックス0.3g/l液肥施...
要約 モミジガサの生育には夏季の60%程度の遮光が適している。ウド栽培下でモミジガサを栽培すると、これと同等の遮光効果が期待でき、モミジガサの生育と収量が向上する。 キーワード モミジガサ、ウド、遮光、...
要約 タラノキの育苗期間を長くすることにより、充実した株を定植することで、一年目から安定した収量、品質が得られる。 背景・ねらい タラノキ栽培の欠株防止対策として、再生紙を利用したポット育苗技術を開発...
要約 タラノキ立枯疫病耐病性系統「蔵王2号」を導入し、防除対策を行うことで立枯疫病の被害回避が可能になった。その結果、植え付け2年目から4年間での10a当たり収量は170kg、農業所得は208千円に向上するものと...
要約 タラノキ「蔵王系」の新芽葉柄部から得られたカルスを不定胚誘導培地で培養すると約5ヶ月間でECを経由して不定胚を形成し、これが茎葉を分化し増殖していく。この分化した培養苗を約3週間馴化後、鉢上げして...