うどんこ病・つる割病・ワタアブラムシ抵抗性のメロンF1品種「アルシス」
要約 「アルシス」は、うどんこ病、つる割病およびワタアブラムシに対して抵抗性を有するアールス系メロンF1品種である。果実の品質および日持ち性ともに優れる。 キーワード メロン、うどんこ病抵抗...
要約 施設栽培メロンの主要病害虫(ナスハモグリバエ、ハダニ類、ワタアブラムシ、うどんこ病)に対し、生物農薬の効率的な使用や化学農薬との併用などにより、化学農薬使用回数を50%以上削減した減農薬栽培が可...
要約 構築したメロン連鎖地図の全長は877cMであり、157個のSSRマーカーを含んでいる。この連鎖地図には、うどんこ病抵抗性に関する2つの量的遺伝子座(QTL)、ワタアブラムシ抵抗性、えそ斑点病抵抗性および果...
静岡県でのメロンモザイク病の発生実態と温室天窓防虫ネット被覆による防除
要約 静岡県の温室メロンでは、アブラムシ伝搬性のカボチャモザイクウイルス(WMV)が主に発生している。7月から8月に定植を行う温室の天窓に、定植から果実肥大初期までの間、1mm目の防虫ネットを被覆すること...
除草剤 DBN(2,6-ジクロロベンゾニトリル)による作物生育障害情報
要約 土壌混和された DBN は約 50%/年の割合で指数関数的に減少する。メロン、す いかの土壌残留 DBN に対する感受性は、最も感受性が高いかぼちゃに比べて低く、種子 は形成される。ばれいしょ、だいこん、にん...
ワタアブラムシ抵抗性アールス系メロン新品種「久愛交1号」の育成
要約 ワタアブラムシ、うどんこ病新レース(レース2)及びつる割病(レース0、2)に抵抗性のアールス系メロン新品種「久愛交1号」を育成した。 キーワード ワタアブラムシ、うどんこ病新レース、つる割病、ア...
天敵と熱水土壌消毒を核とした秋冬作メロンの総合的病害虫管理体系
要約 秋冬作の施設栽培メロンにおいて、コレマンアブラバチ、タイリクヒメハナカメムシ等の天敵類や熱水土壌消毒と選択的農薬を組み合わせることにより、ワタアブラムシ、アザミウマ類、黒点根腐病、うどんこ病等...
天敵と熱水土壌消毒を核とした秋冬作メロンの総合的病害虫管理体系
要約 秋冬作の施設栽培メロンにおいて、コレマンアブラバチ、タイリクヒメハナカメムシ等の天敵類や熱水土壌消毒と選択的農薬を組み合わせることにより、ワタアブラムシ、アザミウマ類、黒点根腐病、うどんこ病等...
要約 複合病虫害抵抗性を有するアールス系「アールス輝」を育成した。本系統は、うどんこ病、つる割病及びワタアブラムシに高度な抵抗性を示す。果形は正球形で美しく、ネット発現にも優れる。また、糖度、香りと...
コレマンアブラバチとネオニコチノイド系粒剤を併用した秋冬作メロンのワタアブラムシ防除体系
要約 ネオニコチノイド系粒剤の定植時植穴処理とコレマンアブラバチ(500頭/10a)を定植30日後から1週間間隔で2~3回放飼する体系は、秋冬作メロンにおいて収穫期までワタアブラムシの発生を実害のない低い密度...
要約 秋冬作の施設メロンにおいて、コレマンアブラバチ、オンシツツヤコバチ、チリカブリダニ、タイリクヒメハナカメムシ等の天敵類を利用した総合防除体系並びにネオニコチノイド系粒剤の定植時処理と天敵類を組...
要約 ウリ科野菜幼苗(メロン、スイカ等)を使用した薬剤感受性検定法(幼苗処理法)は、ネオニコチノイド系殺虫剤等、死亡までに時間を要するワタアブラムシ防除剤の検定法に適している。熊本県農業研究センター...
要約 キュウリ黄化えそ症の病原はメロン黄化えそウイルス(仮称)であり、病名を「黄化えそ病」とする。病原ウイルスのヌクレオカプシドに対して作製した抗体を用いることで、本病の迅速診断が可能である。 背...