要約 薬用作物トウキの収穫適期推定プログラムは、メッシュ農業気象データ日平均気温を使用し、下限・上限温度間の生育好適温度日数をパラメータとする根の生育計算を行い、収穫適期を推定する。本州・四国の寒冷...
要約 有機農業に取り組む生産者等が活用できる、麦作適期除草技術を導入した暖地水田二毛作体系、生物的土壌消毒を導入したホウレンソウ施設栽培体系、不織布浮きがけ法を導入した高冷地露地レタス栽培体系等をわ...
万願寺とうがらしの施設夏秋栽培でのアブラムシ防除におけるバンカー法の有効性
要約 万願寺とうがらしの夏秋栽培ハウスにバンカー植物としてソルガム、代替餌としてヒエノアブラムシ、天敵としてショクガタマバエを利用するバンカー法を導入することで、ムギ類を利用する従来のバンカー法に比...
低温処理を利用したアリウム「札幌1号」、「札幌2号」の長期連続出荷技術
要約 アリウム「札幌1号」は定植前に3か月間、「札幌2号」は2か月間球根を5℃で低温処理し、加温栽培することで2~4月に開花する。また切り下球を6~7月より低温処理することで10~1月に開花し、これらの作型の組...
要約 施設栽培メロンの主要病害虫(ナスハモグリバエ、ハダニ類、ワタアブラムシ、うどんこ病)に対し、生物農薬の効率的な使用や化学農薬との併用などにより、化学農薬使用回数を50%以上削減した減農薬栽培が可...
イチゴ品種「さちのか」の長崎型高設栽培における主要害虫の発生特性
要約 イチゴ品種「さちのか」の長崎型高設栽培においては、アブラムシ類とハダニ類が地床栽培に比べて発生が多い。一方、ハスモンヨトウは10月下旬以降になると地床栽培より少なくなる傾向にあり、アザミウマ類は...
要約 夏秋キュウリの有機栽培において、0.4mm目合いの防虫ネット被覆資材を活用すると、生育が促進され、アブラムシの発生が抑制され、収量が多くなる。 キーワード キュウリ、有機栽培、防虫ネット、アブラムシ ...
要約 促成栽培イチゴにおいて、ビニル被覆後のハダニ発生前(秋期、11月中旬~12月上旬)にミヤコカブリダニを放飼し、その後、1月~3月に1、2回のミヤコカブリダニまたはチリカブリダニを追加放飼をする体系によ...
促成ピーマンにおける天敵農薬タイリクヒメハナカメムシとコレマンアブラバチを利用した害虫防除体系
要約 促成ピーマンにおいて、アザミウマ類に対してはタイリクヒメハナカメムシ0.5頭/m2の秋季2週連続放飼により、アブラムシ類に対してはコレマンアブラバチ500頭/15aをバンカープラントと併用して秋季に1回放飼...
静岡県でのメロンモザイク病の発生実態と温室天窓防虫ネット被覆による防除
要約 静岡県の温室メロンでは、アブラムシ伝搬性のカボチャモザイクウイルス(WMV)が主に発生している。7月から8月に定植を行う温室の天窓に、定植から果実肥大初期までの間、1mm目の防虫ネットを被覆すること...
要約 複合病虫害抵抗性を有するアールス系「アールス輝」を育成した。本系統は、うどんこ病、つる割病及びワタアブラムシに高度な抵抗性を示す。果形は正球形で美しく、ネット発現にも優れる。また、糖度、香りと...
天敵と熱水土壌消毒を核とした秋冬作メロンの総合的病害虫管理体系
要約 秋冬作の施設栽培メロンにおいて、コレマンアブラバチ、タイリクヒメハナカメムシ等の天敵類や熱水土壌消毒と選択的農薬を組み合わせることにより、ワタアブラムシ、アザミウマ類、黒点根腐病、うどんこ病等...
天敵と熱水土壌消毒を核とした秋冬作メロンの総合的病害虫管理体系
要約 秋冬作の施設栽培メロンにおいて、コレマンアブラバチ、タイリクヒメハナカメムシ等の天敵類や熱水土壌消毒と選択的農薬を組み合わせることにより、ワタアブラムシ、アザミウマ類、黒点根腐病、うどんこ病等...
要約 ハウスでのきゅうり栽培において、ハダニ類、ワタアブラムシ、オンシツコナジラ ミの発生モニタリング法を利用すると天敵の導入適期を簡易に判定でき、天敵を有効に利 用することが可能である。 キーワード ...
コレマンアブラバチとネオニコチノイド系粒剤を併用した秋冬作メロンのワタアブラムシ防除体系
要約 ネオニコチノイド系粒剤の定植時植穴処理とコレマンアブラバチ(500頭/10a)を定植30日後から1週間間隔で2~3回放飼する体系は、秋冬作メロンにおいて収穫期までワタアブラムシの発生を実害のない低い密度...
カーネーションの新品種「ポーレッド」及び「ユアレッド」の育成
要約 ピンクの品種「ノラ」から培養変異選抜により、赤色の新品種「ポーレッド」及び「ユアレッド」を育成した。「ポーレッド」は花が大きく花弁数が多い、「ユアレッド」は萼割れがない、などの特色をそれぞれ持...
要約 オリエンタルリリー「カサブランカ」など数種の鉢物花きは、夜温を昼温より高く管理することで花茎伸長が抑制され、昼夜温を制御することは草丈の調節に有効である。 キーワード 鉢花、温度管理、日長管理、...
要約 やまのいもの交雑育種において、交配後30日から40日間果培養を行い、種子培養を省略することにより、交雑実生獲得までの期間を短...
要約 秋冬作の施設メロンにおいて、コレマンアブラバチ、オンシツツヤコバチ、チリカブリダニ、タイリクヒメハナカメムシ等の天敵類を利用した総合防除体系並びにネオニコチノイド系粒剤の定植時処理と天敵類を組...
抑制栽培キュウリのワタアブラムシに対するナミテントウの利用方法
要約 抑制栽培キュウリにおいて、ワタアブラムシの発生初期に、人為的に飛べない処理をしたナミテントウ成虫放飼では5頭/株を約7日間隔で3回放飼することにより約2ヶ月間低密度に抑制できる。卵塊放飼では5卵塊/...