要約 栽培中のホオズキに感染しているウイルス種を判別し、次作ではこれに対応する単独あるいは複数のワクチンを予め接種した親株の地下茎を苗として利用する。これにより、ウイルス病の症状が抑制され、品質が向...
冬期湛水と水稲栽培の組み合わせによる一年生夏畑雑草6種の埋土種子の死滅割合
要約 冬期湛水と水稲栽培の継続で、シロザとホソアオゲイトウの種子は死滅割合が高く、3年で80%以上が死滅するが、イヌビエとオオイヌタデの種子は死滅割合が低い。冬期湛水および水稲栽培の有無にかかわらず、オ...
コムギリビングマルチによる除草必要期間短縮と除草剤併用によるダイズ作の雑草抑制
要約 コムギを利用したリビングマルチは、ダイズ作における雑草の生長を抑制し、イヌビエとオオイヌタデの除草必要期間を、慣行栽培に比べて14日から19日短縮する。播種直後の除草剤土壌処理を併用すると、収穫期...
要約 暖地大豆栽培においてダイズ播種時期に発生したホシアサガオとヒロハフウリンホオズキの生育・種子生産量は大きい。播種後30日目に発生した両草種の生育はダイズとの競合によって著しく抑制されるが、ホシア...
宿存ガクの形質や着果率が優れるホオズキ新品種候補系統「八女1号」
要約 県内ホオズキ産地から収集、選抜した系統を交配し、新品種候補系統「八女1号」を育成した。本系統の宿存ガクの形状は先端が尖り、しわが少なく、大きさは親系統の中間であり、在来系統よりも着果率が高い。 ...
産地マーケティングによる中山間地域の特産作物産地システムとモデル経営
要約 中山間地域における特産作物産地化を図るには、産地マーケティングにもとづく、新作物・品種の試作、技術体系確立の役割を果たす「試作支援センター」が核になり、生産支援、販売体制を分担する役場・JAが...
要約 食用ホオズキ(Physalis peruviana L)のハウス栽培において、前年養成した親株から挿し穂をとり、3月上旬挿し木、4月中旬定植すると、慣行の実生苗定植に比べ約40日収穫が早まり、果実重も大差ない。挿し穂の...
要約 ホオズキの着果率は同一ほ場内でも株によって異なり、また産地によっても大幅にばらつく。このため、着果率の高い系統を複数年選抜していくことにより、着果率の向上を図ることができる。 キーワード ホオズ...
トマト黄化葉巻ウイルス(TYLCV)の伝染源と成り得る2種雑草
要約 熊本県三角町のトマト黄化葉巻病発生ハウス内に自生するウシハコベ、エノキグサから、PCR検定により高頻度でTYLCVの自然感染が検出された。本ウイルスの全塩基配列をトマトから同定した長崎系統TYLCVと比較...
要約 飼料畑において発生頻度の高いイチビ、ショクヨウガヤツリに加え、アメリカイヌホオズキの発生面積の増加が著しい。しかし、発生する主要外来雑草の種類は作付けによって大きく異なる。 背景・ねらい
飼...