要約 イネ黒すじ萎縮ウイルスはイネとコムギ、イタリアンライグラスへの感染率が高い。本ウイルスの媒介虫であるヒメトビウンカはこれら3植物上での生存率が高く、ウイルスに感染した植物を吸汁することでウイル...
夏作飼料作物において問題になると予想される帰化雑草の発生実態
要約 夏作飼料作物および作付け体系5類型において問題となると予想される帰化雑草5種について発生実態に関するアンケート調査を実施し、発生している県、発生している程度とその面積を明らかにした。 キーワード ...
イネ科バイオマス資源作物における土壌からの放射性セシウムの移行
要約 放射性降下物が沈着した圃場でバイオマス資源作物を不耕起栽培し、収穫物の放射能を測定したところ、供試したイネ科6草種・17品種の植物生重当たりで算出した移行係数は、0.022~0.083である。 キーワード ...
要約 フェスク属とロリウム属の属間交雑植物であるフェストロリウムにおける祖先種ゲノムの構成を評価するために、ゲノミックin situハイブリダイゼーション(GISH)法、画像解析法の応用により開発した、フ...
要約 飼料用トウモロコシ畑において雑草防除を適切に行うための、主要外来雑草6種の同定、生態特性・防除法を閲覧でき、イチビ、ショクヨウガヤツリ、オオブタクサの3種については、茎葉処理剤施用の経済性評価が...
要約 水稲「うしゆたか」は、青森県で熟期が“中生の早”の粳種である。耐倒伏性が強く直播適性があり、黄熟期の全重収量が高く稲発酵粗飼料としての特性も優れていることから、青森県の飼料作物奨励品種に指定され...
細断型ロールベーラを活用した高水分トウモロコシの排汁抑制技術
要約 高水分トウモロコシに配合飼料を混合して細断型ロールベーラでサイレージ調製すると、貯蔵中の排汁損失が大きく抑制され、高水分トウモロコシのみのロールベールサイレージと異なり冬季でも凍結しにくい。発...
要約 排水条件の悪い転作田において、飼料用栽培ヒエのグリーンミレット中生を8月上旬に、グリーンミレット晩生を8月中旬の伸長期に収穫すると、乾物収量はローズグラスより多く、翌年、水稲作に復元しても雑草化...
要約 コムギの越冬能力に関わるフルクタンの合成に関わる酵素遺伝子を2種類単離した。それらはsucrose:fructan 6-fructosyltransferaseとsucrose:sucrose 1-fructosyltransferaseをコードする。両遺伝子はコムギ...
イタリアンライグラスの葉色診断に基づく収量判定と部分追肥効果
要約 イタリアンライグラスの収穫時乾物収量は4月上旬追肥前の生育スコア(葉身の葉緑素計の読みSPAD値と草丈の積値)と正の相関関係がある。生育スコアの低い(カラー写真の緑度の薄い)ところに部分追肥を行うこ...
要約 西南暖地において、春季にギニアグラス(品種:ナツコマキ)等の一年生飼料作物による草地を造成し、夏季に繁殖牛を輪換放牧することにより、高牧養力の夏季放牧草地として活用できる。九州農業試験場・草地部...
要約 飼料畑において発生頻度の高いイチビ、ショクヨウガヤツリに加え、アメリカイヌホオズキの発生面積の増加が著しい。しかし、発生する主要外来雑草の種類は作付けによって大きく異なる。 背景・ねらい
飼...
要約 西南暖地において、春季にギニアグラス(品種:ナツコマキ)等の一年生飼料作物による草地を造成し、夏季に繁殖牛を輪換放牧することにより、高牧養力の夏季放牧草地として活用できる。 背景・ねらい
西...
シロバナチョウセンアサガオ,オオオナモミの開花性と刈取による防除
要約 シロバナチョウセンアサガオの開花には、温度、オオオナモミの開花には、日長が大きく関わっている。シロバナチョウセンアサガオでは8月下旬、オオオナモミでは9月以降の出芽は、登熟しない。また、防除に...
湛水条件下における土壌中イチビ及びチョウセンアサガオ種子の死滅程度
要約 強害外来雑草多発の転換畑を水田に復田し、埋土種子を死滅させることを目的に、イチビとチョウセンアサガオ種子を湛水土壌中条件下に埋土深度を変えて処理した結果、10cm以上の深さにある種子は生存し続ける...
シロバナチョウセンアサガオ・オオオナモミの開花性と刈り取りによる防除
要約 シロバナチョウセンアサガオの開花には、温度、オオオナモミの開花には、日長が大きく関わっている。シロバナチョウセンアサガオでは8月下旬、オオオナモミでは9月以降の出芽は、登熟しない。また、防除に...