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ビール大麦「きぬか二条」の準奨励品種採用(予定)

要約 オオムギ縞萎縮病抵抗性を有し、耐倒伏性とうどんこ病に強く、高品質で栽培性かつ醸造適性に優れたビール大麦「きぬか二条」を準奨励品種に採用し、普及を図る。 背景・ねらい 近年、本県においてはビール大...

難穂発芽性・良質小麦品種「しゅんよう」の採用

要約 小麦品種「しゅんよう」は、「ワカマツコムギ」より早熟で、収量性・外観品質が優れる。また、難穂発芽性で、安定した加工適性を有することから、福島県会津地域を中心とした小麦作の安定化が期待できる。 ...

黒ボク土畑地の硝酸態窒素溶脱を抑える肥培管理法

要約 黒ボク土畑地作土の硝酸態窒素(以下NO3-N)は積算降水量700mmで1m以下の層に溶脱する。溶脱量は化学肥料、有機質肥料にかかわらず多肥により増加する。ポリフィルムマルチ処理は溶脱量を減少させるが、緩効性...

連作に伴うインゲン及び小麦の根活性の低下と生育収量反応

要約 インゲンを連作すると、根部が褐変する。とくに下層位の根活性が低下し、りん吸収の低下と収量低下をもたらす。小麦の連作も下層位での根活性の低下とりん吸収の低下をもたらす。輪作と有効土層の確保は根活...

連作に伴うインゲン及び小麦の根活性の低下と生育収量反応

要約 　インゲンを連作すると、根部が褐変する。とくに下層位の根活性が低下しりん吸収の低下と収量低下をもたらす。小麦の連作も下層位での根活性の低下とりん、吸収の低下をもたらす。輪作と有効土層の確保は根...

大麦・小麦の虫害による減収量の推定

要約 　害虫類が圃場で大麦・小麦を食害することにより、どの程度の減収・品質低下を引きおこすかを6年間調査した。防除区と比較して、無防除区では平均大麦5%、小麦8%減収したが品質（等級）低下は認められなか...

大麦・小麦の虫害による減収量の推定

要約 　害虫類が圃場で大麦・小麦を食害することにより、どの程度の減収・品質低下を引きおこすかを6年間調査した。防除区と比較して、無防除区では平均大麦5%、小麦8%減収したが品質（等級）低下は認められなか...

高加工適性・早生小麦奨励品種「アブクマワセ」

要約 「アブクマワセ」は6月5半旬の収穫が可能な早生種であり、降雨による品質低下が回避される。また製めん性が良好で、福島県産小麦の品質安定および向上に寄与する。 背景・ねらい 福島県の小麦は、収穫時期が...

アルファルファの根粒菌加工種子の利用と草種の組合せによる定着技術

要約 リゾコート加工種子の使用によってアルファルファの導入初期の発芽定着が良好となり、雑草の侵入を抑制して収量が増大した。また、エン麦との草種組合せは雑草の侵入割合が少なく、アルファルファの定着促進...

小麦新奨励品種「コユキコムギ」

成果の内容・特徴

1. 技術・情報の内容及び特徴
   昭和52年以降耐寒雪性特性検定試験、55年からは奨励品種決定基本調査(現地含む)に
   供試した結果、諸特性、収量、品質について有望と認められた。