要約 イオンメーターを用いることにより、従来はイオンクロマトグラフ、アミノ酸分析計による分析で確認されていた、茶葉のアンモニウム塩処理およびグルタミン酸ソーダ添加の判別を簡易・迅速に行う方法を開発...
要約 チャ炭そ病病斑から本病病原菌を溶菌する微生物を数種類分離し、その中から溶菌活性の強い細菌菌株FL824Aを得た。本菌株を同定するとともに、拮抗因子として溶菌微生物が生産する溶菌関連酵素を解析し、そ...
チャの窒素吸収・分配の季節リズムと一番茶新芽窒素の由来の解明
要約 チャの窒素吸収能は春期と秋期に高く、夏期と冬期に低下する。春~秋の吸収窒素は葉に分配され、冬期吸収窒素は根に分配される。夏以前に吸収された窒素の一番茶新芽窒素への寄与率は低く、秋以降徐々に高...
要約 ナス科野菜の接ぎ木操作を効率化するために、複数のセル成型苗の同時接ぎ木装置を開発した。この装置で接ぎ木したトマト苗を用いた場合の収量は、慣行苗のそれに劣らない。 背景・ねらい 接ぎ木は、果菜...
放射線暖照射による茶樹の自家和合性突然変異品種「茶中間母本農2号」の育成
要約 農業生物資源研究所放射線育種場のガンマフィールド内の「やぶきた」から自家和合性の高い枝変わり系統「IRB89-15」を選抜し、「茶中間母本農2号」として登録した。本品種の持つ高い自家和合性は後代に遺...
要約 新植桑園におけるポリエチレンフィルム被覆の雑草防除と生長促進効果およびポリエチレンフィルムの色による差について明らかにした。 背景・ねらい 植付当年の栽培管理目的は十分な発育と樹形の整理による株...
要約 グレンタンク付きコンバインで収種した水稲生籾を,スタンドバックでは9時間程度,これにモミクーラーを併用すると65時間程度貯留することか可能で,乾燦機の効率的利用が図られる。 背景・ねらい 水稲大規...
要約 昭和42年度から平成4年度までの26年間にわたる全国の公立試験研究機関の野菜に関する試験成績所在情報データベースを構築した。 背景・ねらい 消費ニーズに対応した野菜の高品質・多品目少量生産を可能とす...
成果の内容・特徴