要約 ‘北の輝’は寒冷地並びに温暖地の露地栽培及び寒冷地の半促成栽培に適する晩生で休眠が深く、多収、大果で日持ち性に優れ、うどんこ病に強く、萎黄病にも比較的強い品種である。 キーワード 寒冷地、露地栽...
要約 ‘さきこま’は多収で、ジョイントレス果柄を持つため省力収穫が可能で萎ちょう病(レース1・2)、半身萎ちょう病に抵抗性を有するジュース向き加工用トマト品種である。 キーワード ‘さきこま’、省力収穫...
新しい抽台特性を有する晩抽性の中間母本候補‘ツケナ安濃3号’
要約 ‘ツケナ安濃3号’は強力な晩抽性を要求される晩秋まき栽培において、ツケナ・ハクサイ類の中で最も安定した晩抽性を示す。本系統は従来の一般の晩抽性品種より低温感応性が弱く長日感応性が強い抽台特性を...
要約 少側枝性の遺伝資源(雑草メロン)を用い、短側枝性で着果性に実用上問題のない育種素材系統を育成した。本系統は中~高節位のほぼ全ての側枝が両性花着生後に伸長を停止するため、整枝作業の省力化が可能...
要約 ベンケイソウ科花きのカランコエにおいて、アグロバクテリウムによる効率の高い形質転換系を開発した。本転換系は遺伝子のサイレンシング(不活化)現象の解析実験系として有用である。 キーワード カラン...
要約 ウヅキコモリグモ、オオアトボシアオゴミムシおよびキボシアオゴミムシはコナガ幼虫の捕食量が多く、植物に登る性質があり、さらにキャベツほ場での密度も比較的高いことから、コナガに有用な捕食性天敵で...
要約 キャベツを栽培するうえで、被害の大きい重要病害である黒腐病の発病に対する品種間差異を市販の20品種について明らかにした。 キーワード キャベツ、黒腐病、品種間差異野菜・茶業試験場 環境部 病害研...
要約 粘土鉱物カオリンをトマト果実表面に塗布することにより糖度が上昇する。カオリン塗布は果実部の蒸散を促進させ、同時に含水率を低下させる。カオリンにより果実部に特異的に引き起こされた水ストレスが糖...
要約 メロン果重を連続測定し、昼間の果実減少重を指標に1日のかん水量、タイミング、回数などコンピュ-タを用いてかん水制御を行う自動水管理法である。 キーワード メロン果重、果実減少重、かん水制御、自...
要約 野菜・花き類の苗生産施設において、苗パレットを積載可能なガントリ型パレット搬送ロボットを管理棟から遠隔無線操作して、自動的に積み降ろしさせる無人制御システムを開発した。 キーワード 野菜、花き...
要約 トマトにエチレン生合成のキー酵素であるACC合成酵素のアンチセンス遺伝子あるいはセンス遺伝子をAgrobacteriumによる形質転換法を用いて導入し、エチレン生成が抑制され、成熟が抑制されるトマトを得た。...
要約 ダイコンの花成および花芽発達の過程のうち、高い内生ジベレリン濃度を必要とするのは主として長日誘導、ならびに花成誘起の初期過程である。また、花成・抽台を抑制するためには、花成誘起以前に内生GA濃...
要約 日周温度によるキクの茎伸長速度の変化は、内生活性型ジベレリン(GA)であるGA1の濃度によって制御される。このGA1の濃度変化は、GAのC-20酸化過程の一部であるGA44→GA19の代謝調節によることが示唆され...
要約 ファジィ推論によるフィードバック制御法を用いて、製茶エキスパートの経験や知識を製茶工程の制御に導入する方法を開発した。ファジィ推論を用いると、従来の制御法と比較して、複雑な調整を必要とせず、...
要約 ニンジン抽出物は通常培地とインスリン添加培地においては前駆脂肪細胞の分化促進作用を示すが、デキサメタゾン等添加培地では分化阻害作用を示す。活性成分はβ竏茶Jロテンであり両作用を示す。他のカロテノ...
四国山間地域における広葉樹林活用システム形成の効果とその条件
要約 四国山間地域における広葉樹林活用の地域内システムの形成は,雇用創出効果,所得増加効果をもたらしている。これを可能とする条件は,原料確保から販売までの一貫体制の確立,第3セクタ竏鈀,町,森林組合...
要約 フラワーアレンジメント等に適する小輪系のスプレーバラ品種は「ミミジョリー」、「リディア」、「ピノキオ」、「イエロードット」、「テディベア」、「プリンセス」である。 背景・ねらい 花色、芳香、スプ...
要約 フラワーアレンジメント等に適する従来にあまり見られない、花弁の表と裏で花色の異なる複色系バラの適応品種は「レオニダス」、「ハロー」、「パリーン」である。 背景・ねらい 最近の新しい需要形態である...
要約 省力的雑草防除法として考案したトップスプレー法は、改良した野菜用散布機で桑園全面に上部より散布することが可能である。本トップスプレー法を大面積桑園の雑草防除における省力的機械化管理体系に組み入...
要約 茶園に敷設したレール上をTVカメラを装着した台車で、畝方向に移動しながら撮影した茶樹側面画像より、新芽生長量および収量が推定できる。上から撮影した樹冠面画像より、新葉・古葉・枯葉の反射特性の違...