衛星画像を使ってミャンマーの沿岸部の塩水遡上がモニタリングできる
要約 東南アジアの主要な農業生産地である大型河川のデルタ地帯では、塩水遡上が問題になっている。衛星画像から塩分濃度を直接推定することはできないが、河川水の電気伝導度と濁度との間の強い関係性から、間接...
要約 「ぽろすけ」は「ぽろたん」より1週間程度早く収穫される早生の易渋皮剥皮性品種である。「ぽろすけ」と「ぽろたん」は相互に受粉樹として利用できる...
要約 イネの病原細菌である苗立枯細菌病菌、もみ枯細菌病菌、褐条病菌や、病原糸状菌であるばか苗病菌、ごま葉枯病菌、いもち病菌を保菌したイネ種子を鉄粉でコーティングして播種すると、育苗中の苗においてこれ...
サトウキビは窒素多施用条件で栽培しても硝酸態窒素が蓄積されにくい
要約 サトウキビを窒素多施用条件で栽培すると、多くの窒素を蓄積する系統があるが、飼料作物の安全性の観点から設定された許容限界値(0.2%)を越える硝酸態窒素が蓄積する品種・系統はない。 キーワード サト...
極早生の緑茶用新品種「しゅんたろう」(旧系統名:「枕系47-18」)
要約 「しゅんたろう」は「くりたわせ」より摘採期が2日ほど早い極早生系統である。「しゅんたろう」の生育・製茶品質・収量は「くりたわせ」より優れ、炭疽病と輪斑病に抵抗性を有する。 キーワード チャ、し...
土壌施肥管理システムによる「ヒノヒカリ」への有機質肥料施用技術
要約 土壌施肥管理システムを用いた施肥設計を行うことで、有機質肥料を活用した水稲「ヒノヒカリ」の無化学肥料栽培あるいは減化学肥料栽培においても、食味を損なうことなく、慣行と同等、あるいは同等以上の収...
要約 水耕養液中の高温性ピシウム属菌は、ベントグラス葉を用いた捕捉法と選択培地上での高温培養(38℃)を組み合わせることで、選択的に検出することができる。 キーワード 水耕栽培、高温性ピシウム属菌、Pythi...
「べにふうき」茶エキス含有クリームのアトピー性皮膚炎に対する臨床効果
要約 アトピー性皮膚炎患者に体の正中線で左右に対称に分け「べにふうき」茶エキス含有クリーム及び基剤クリームを8週間塗布すると、「べにふうき」茶エキス含有クリーム塗布部のステロイドホルモン外用剤使用...
要約 開発したツールは、温室の大きさや被覆資材、暖房温度・期間等の条件を与えると、対象地域の気象条件に対応した暖房燃料消費量を算出してグラフ表示する。設定条件による暖房燃料消費量の違いを確認でき、...
要約 クリの主要害虫であるクリシギゾウムシを、高圧炭酸ガスを用いて殺虫する。温度25℃、圧力3MPaの条件下で30分処理後、ガスを10分かけて放出するとクリシギゾウムシはほぼ完全に殺虫できる。 キーワード 臭...
要約 てん茶の茎はリラックス効果のある機能性成分として注目されるテアニンを豊富に含んでおり、 茎の粉砕物・抽出物を利用するとテアニン豊富な加工食品ができる。 背景・ねらい てん茶の茎の乾燥物は、リラッ...
要約 木質バイオマス資源の有効利用を目指して、樹木成分の特性を解明し、再資源化処理する技術を開発しました。また木材製品の廃棄過程における環境影響を評価し、環境負荷を低減する技術を開発しました。 背景...
要約 露地野菜の無化学肥料栽培における施肥法では、カリの土壌診断に基づきたい肥の施用量を判断し、たい肥で補えない窒素・リン酸・カリを各種有機質肥料で施用する。この無化学肥料栽培法では、化学肥料栽培と...
要約 緑茶ガラには多量のβ-カロチンが含まれており、乳牛用飼料として給与することにより、ジャージー牛乳の特徴の一つである生乳黄色度の向上が可能である。 キーワード 緑茶ガラ、乳用牛、β-カロチン、ジャー...
携行型電牧を用いた省力的クリープフィーダーによる放牧子牛の発育改善
要約 安価で設置が容易な携行型電牧とマルチポールを利用したクリープフィーダーを用いることにより、放牧子牛は草質が低下する夏期においても、日増体量0.9kg以上の良好な値を示し、生時~離乳時(4か月齢)ま...
要約 チャ主要品種・系統の幼苗にチャもち病菌の噴霧接種を行い、もち病の発生程度を調査する。「くりたわせ、あさつゆ、静印雑131、みなみかおり、さえみどり、さきみどり、ME52、あかね、かなやみどり」はもち...
携行型電牧を用いた省力的クリープフィーダーによる放牧子牛の発育改善
要約 安価で設置が容易な携行型電牧とマルチポールを利用したクリープフィーダーを用いることにより、放牧子牛は草質が低下する夏期においても、日増体量0.9kg以上の良好な値を示し、生時~離乳時(4か月齢)まで...
クワシロカイガラムシ抵抗性遺伝子MSR-1を識別するアレル特異性の高いe-RAPD
要約 開発したe-RAPDにより、クワシロカイガラムシ抵抗性チャ品種‘さやまかおり’に由来する抵抗性遺伝子MSR-1の有無を識別することができる。当DNAマーカーはアレル特異性が極めて高く、‘さやまかおり’後代の集団...
要約 「河内赤かぶ1号」は、在来のカブ「河内赤かぶ」に根こぶ病抵抗性のカブ「77b」を交配し、「河内赤かぶ」へ戻し交雑した根こぶ病抵抗性カブで、在来の「河内赤かぶ」より品質、漬物食味が優れている。 キー...
要約 マット植物として利用可能な低木類は、アベリア、イソギク、ハイシマカンギク等、14種15品種・系統である。 キーワード マット植物、低木類 背景・ねらい マット植物は、芝生のように薄く繋がった根域を持つ...