安定生産のために地温情報を組み入れた畝立後太陽熱土壌消毒「陽熱プラス」
要約 現場の地温の実測、あるいはアメダスデータを利用した日最高地温推定値から、消毒効果や土壌窒素無機化量等を評価する。畦立後太陽熱土壌消毒に適した肥料を組み合わせることで、実エンドウ施設栽培やトマト...
要約 実エンドウの夏まき年内どり栽培における播種適期は、「紀の輝」、「きしゅううすい」ともに 8月9日~12日であり、上物収量は10a当たり700~1000kgである。高温期の花は落花し着莢しないため、 収穫時期は10...
要約 冬春どりハウス栽培における実エンドウ「きしゅううすい」のみかけの光合成の適葉温は、光強度が 強いほど高くなり、冬季晴天日の適葉温は16~20℃、曇天日は14℃程度である。また、CO2濃度が 高いほど光合成...
要約 実エンドウの早生品種「紀の輝」の連作地における施肥方法は、基肥を晩生品種「きしゅううすい」の 窒素成分10kg/10aより少ない5kg/10aとし、追肥を窒素成分15kg/10aと多くすることで、L莢率が高まり、 初期...
要約 促成実エンドウの連作栽培において、被覆肥料100日タイプと速効性化成肥料を用いた全量基肥施用は、慣行と同等の収量、粗収益が得られる。窒素施肥量は2~3割、肥料費は1~3割削減できるとともに追肥を省略...
要約 実エンドウ新品種「00-23」は、大莢で、従来の品種に比べて耐寒性が強く、準無霜地帯の春どり作型用品種として有望である。 キーワード エンドウ、育種、耐寒性、大莢、準無霜地帯 背景・ねらい 本県の実エ...
早生実エンドウ新系統「4-1-1-1-2」の育成経過とその特性
要約 実エンドウの品種「きしゅううすい」とキヌサヤエンドウの品種「美笹」を交配し、選抜をすすめ、「きしゅううすい」よりも早生で、大莢の系統「4-1-1-1-2」を育成した。 キーワード 実エンドウ、早生、大莢...
要約 ピーマンの新品種「鹿島みどり」は、TMV-p(PMMoV-J)抵抗性を有した青果栽培用F1品種で、L3抵抗性遺伝子をホモに持ちその抵抗性は極めて強い。果実は中長形で、果色の緑が濃く、果肉が薄く軟らかい。高温期...