エリオジクチオール及びその配糖体のアラキドン酸代謝系リポキシゲナーゼ阻害効果
要約 エリオジクチオールに加えて、カンキツ果実に含まれるエリオシトリン、ネオエリオシトリン等のエリオジクチオール配糖体は、アレルギーや動脈硬化に関与する血小板12-リポキシゲナーゼ及び白血球5-リポキシ...
要約 カンキツ果実に含まれる主要な機能性成分である17種類のフラボノイド類についてカンキツ果実45種のアルベド、フラベド、じょうのう膜、および果肉における組成データを提供する。 キーワード カンキツ、フラ...
要約 堆肥舎内で腐熟途中のカンキツせん定枝粉砕堆積物にスダチ搾りかすを混合することにより、スダチ搾りかすの堆肥化が可能である。 キーワード カンキツせん定枝、スダチ搾りかす、堆肥化 背景・ねらい 環境に...
要約 スダチ果実は30℃以上や5℃以下では果皮は退色しにくい。このため、30~40℃での高温予措や強制予措を行うと、緑色を保持した状態の果実予措が短期間に可能となり貯蔵性が向上する。夏期かん水は貯蔵性をさらに...
ユズに発生したLachnum abnormeによる幹腐病 徳島果試
要約 徳島県の山間部でユズの枝幹部がすり鉢状にくぼみ、木質部まで腐り込む凹陥性幹腐症が発生した。病原菌はLachnum abnorme (Mot.)Haines&Dumontである。病名を「ユズ幹腐病(みきぐされびょう)」と命名...