少数の祖先品種から交雑を繰り返すことで多様なカンキツ品種が発生した
要約 国内外の多様なカンキツ在来品種の遺伝解析から67品種で親品種と交雑組合せが示され、在来品種の多くはキシュウミカンやユズ、ダイダイ、コウジ、タ...
要約 カボスの貯蔵では、収穫前の8月下旬にジベレリン10ppm以上を散布することで、果皮緑色を長期間保持することができる。その効果は、散布時期が収穫適期に近いほど高く、散布濃度が高いほど高い。 キーワード ...
要約 台風襲来時にカンキツかいよう病の防除を行う場合、台風が接近する3~1日前までの薬剤散布は効果が高いが、台風通過後に散布しても防除効果は期待できない。 キーワード 台風、カンキツかいよう病、防除適期...
要約 カンキツ果実に含まれる主要な機能性成分である17種類のフラボノイド類についてカンキツ果実45種のアルベド、フラベド、じょうのう膜、および果肉における組成データを提供する。 キーワード カンキツ、フラ...
要約 カボスのハウス栽培では、かん水による急激な果実肥大後にヤニ果が多発する。 キーワード 樹、カンキツ、カボス、ハウス栽培、ヤニ果、生理障害、果実肥大 背景・ねらい カボスのハウス栽培、特に加温ハウス...
キーワード 樹、カンキツ、カボス、CA貯蔵、ガス組成、果皮色、果皮障害 背景・ねらい カボスはハウス、露地、貯蔵と周年出荷が確立されている。しかしながら、露地出荷が大半を占め、出荷最盛期には価格が下落す...
冷温高湿貯蔵によるカボス、ニホンナシ、オウトウの長期鮮度保持
要約 冷温高湿度貯蔵では果実組織の水ポテンシャルや細胞膨圧が高く維持され、カボスの緑色保持、低温障害抑制、ニホンナシやオウトウの外観品質保持等に有効であり、これら果実を長期に鮮度保持できる。 キーワ...
コルヒチン処理によるカボス4倍体の作出とフローサイトメトリーを用いた倍数性検定
要約 多胚性であるカボスの胚をコルヒチン処理することにより、高率に4倍体を作出できる。また、培養1~2ヶ月後の幼植物の葉片でフローサイトメトリーを利用した倍数性検定が可能である。大分県農業技術センター...
要約 カボス果実酢は、摂氏5度または摂氏10度で貯蔵することにより、摂氏20度貯蔵に比べて製品の褐変が抑制され、アスコルビン酸含量や抗酸化性の低下も抑制される。摂氏10度貯蔵でも、摂氏5度と同程度の品質が保...