要約 果樹の害虫であるチャバネアオカメムシは、免疫応答を活性化する、これまで他の昆虫では知られていない微生物認識タンパク質を持つ。カメムシ類だけに作用する新しい害虫制御技術の開発につながる可能性があ...
要約 果樹・果実や加工品のDNA鑑定、親子鑑定、DNAマーカーデータベースや品種判別を支援するプログラムの利用により、主要果樹の品種が判別できる。 キーワード DNA鑑定、品種判別、果実、加工品 背景・ねらい...
要約 ウメ「紅サシ」は、11、12月に温度を高くすると落蕾や不完全花が増加する。また、早期加温栽培すると開花・展葉の遅延、果肉細胞の減少などの現象がみられる。これらのことから気候温暖化による冬季の気温上...
ミカン産地地域住民の血清中β-クリプトキサンチン濃度に影響する要因は食品ではミカンの関与が最も大きい
要約 ミカン産地地域住民を対象にした食品摂取頻度調査と血液分析の結果から、ミカンに多く含まれるβ-クリプトキサンチンのヒト血清中濃度に影響する要因は食品ではミカンの関与が最も大きい。またミカンの摂取頻...
要約 労働負荷が大きく土壌改良が困難な急傾斜ウンシュウミカン園においては、おがくず牛ふん堆肥を原料とする成型堆肥を施用することで、楽に土壌改良と細根の増加を導くことができ、施肥量の削減にもつなげられ...
要約 スダチ果実は30℃以上や5℃以下では果皮は退色しにくい。このため、30~40℃での高温予措や強制予措を行うと、緑色を保持した状態の果実予措が短期間に可能となり貯蔵性が向上する。夏期かん水は貯蔵性をさらに...
要約 加工品の形態で最も多いのは漬物であり、次いで味噌、菓子、ジャム、ジュースとなる。市町村当たりの加工組織数は12.8カ所、従事者数は28人、また、年間就業日数は69日と零細である。生産見通しは増加傾向に...