要約 ネギ属遺伝資源を長期間安定的に保存できる技術である。ネギ属茎頂に処理液で脱水耐性を付与した後、風乾で脱水し-80°C冷凍庫で急速冷却すると、一年間保存後の再生率は液体窒素を用いた超低温保存品と大差...
日長処理による秋咲きアリウム「オータムヴィオレ」の開花期拡大
要約 秋咲きアリウム「オータムヴィオレ」は、シェードによる短日処理を8月初めから6週間行う促成栽培と、電照による長日処理を9月初めから2週間行う抑制栽培を組み合わせることで、収穫期間を10月上旬から11月上...
秋咲きアリウムの切花用新品種「オータムヴィオレ2号」、「オータムヴィオレ3号」
要約 秋咲きアリウム「オータムヴィオレ」とヤマラッキョウを交配し、子房培養により切花品質の高い秋咲きアリウム新品種を育成した。「オータムヴィオレ2号」は「オータムヴィオレ」より開花期がやや早く、花茎...
要約 ラッキョウとキイイトラッキョウとを交配し、子房培養により「オータムヴィオレミニ」を育成した。「オータムヴィオレ」より花茎が短く花序も小さく小型で、花茎数が多いので、鉢物、花壇植えに適する。 キ...
要約 ネギハモグリバエの殺虫剤感受性は、25℃長日条件(15L9D)下で各種薬液にネギ葉身部を浸漬処理することで室内で検定できる。その結果、幼虫が高い感受性を示した殺虫剤はCVP乳剤、チオシクラム水和剤、シロマ...
秋咲きアリウム属種間雑種の切り花用新品種「ハイブリッドアリウム1号」
要約 子房培養により作出したラッキョウとヤマラッキョウとの種間雑種の中から、花茎がラッキョウより太く長く、花球が大きく、小花数も多い切り花用秋咲きアリウム「ハイブリッドアリウム1号」を育成した。 背...
要約 鳥取県岩美郡福部村で生産されるラッキョウを対象に、過去20年間の気象観測値と農協出荷データを用いて収量予測式を作成した。予測式は1月の日最高気温、11月、12月の月間降水量を用いるため、出荷の数カ月...
要約 子房培養により作出したラッキョウとネギとの種間雑種の中から、ラッキョ ウよりやや小粒で分球が多く、1株重が重い豊産性の系統を選抜し、育成した品種で ある。炒め物、揚げ物など加熱調理に適する。 背...
要約 子房培養により作出したラッキョウとタマネギとの種間雑種の中から、ラッ キョウより分球は少ないが、大粒で1株重が重い豊産性の系統を選抜し、育成した品種である。りん茎の表皮が赤く着色し、生食に適す...