ブドウの輸出に向けた機能性資材及び穂軸給水処理による鮮度保持技術の開発
要約 ブドウ「巨峰」をMAフィルムで包装し10℃で貯蔵する場合、酸素透過度11,100㏄/㎡・24h・atmが適している。船舶でシンガポールへ輸出する場合、穂軸給水処理し防湿段ボールに入れた果実は、穂軸の褐変が抑制され...
八分着色イチゴ果実のMA包装と低温貯蔵を組み合わせた鮮度保持技術
要約 八分着色したイチゴ果実をMA包装し、0~5℃で低温貯蔵することにより、3週間程度の鮮度保持ができる。酸素濃度が10~13%、二酸化炭素濃度10%の条件で果実外観の保持効果が高く、特に0℃・酸素濃度13%の条件が...
ビワ用改良ガス透過量調節フィルムのMA包装によるビワ果実の鮮度保持効果
要約 ビワ「茂木」の果実を、ビワ用改良ガス透過量調節フィルムでMA包装をし、10℃~15℃環境下で貯蔵すると、収穫後約10日間は、果実の減量が少なく食味は保持され腐敗および萎凋の発生はみられない。 キーワード ...
要約 リンゴ早生品種「きおう」は、MA包装(ポリエチレンフィルム内張)段ボール箱を使用した場合、強制通風式貯蔵(2~10℃)で3週間、常温(20℃)で2週間の高鮮度保持が可能である。冷温高湿貯蔵(-1℃/95%R.H...
要約 切り花用品種には切り花専用品種の‘シュニットホイヤー’と鉢物用品種の‘ビクトリア’が適している。花茎基部切り戻し処理により花持ちが向上するが、‘シュニットホイヤー’は効果が低い。両品種とも密植に耐え...
要約 果皮抵抗、気温、相対湿度、風速などから予測した貯蔵果実の蒸散量と果重減少量から果実の貯蔵性、貯蔵環境の評価を行うモデルを開発した。果皮抵抗は果実の貯蔵性に密接に関係する。 背景・ねらい
輸...
要約 神奈川県で育成されたナシ「あけみず」について、簡易包装と冷蔵による鮮度保持試験を行ったところ、5℃で冷蔵すれば2週間程度の保存が可能であることがわかった。 背景・ねらい 本県育成ナシ「あけみず」(...
要約 エダマメの食味成分となるグルタミン酸は、成熟時期に種皮に供給されたアスパラギンがグルタミンを経て、子葉のNADH依存型グルタミン酸合成酵素によって主に合成され、貯蔵タンパク質に変換されるまでの一時...