高糖度で特徴的な食感の、中晩生カンキツ新品種「せとみ」の特性応じた台木の選択
要約 中晩生カンキツ新品種「せとみ」は高糖度で独特な食感を持ち、水田転換園においても安定した品質が得られる。 キーワード 交雑育種、中晩生カンキツ、糖度、予措貯蔵 背景・ねらい 近年、消費者嗜好の変化か...
要約 ハウス栽培「薩州」は、1月下旬から最低温度摂氏16度で加温開始し、4月下旬から最低温度摂氏20度で管理すると、11月下旬~12月上旬に収穫できる。 キーワード ポンカン、加温、ハウス栽培、薩州 背景・ねら...
家畜ふんペレット堆肥と被覆尿素を組み合わせた屋根掛けポンカンの施肥法
要約 牛ふん堆肥、鶏ふんペレット堆肥及び被覆尿素を用いることにより、慣行施肥法より施肥回数を年1回、年間窒素施肥量を12%削減できる。 キーワード ポンカン、施肥、ペレット堆肥、被覆尿素 背景・ねらい 鹿児...
要約 加温ハウス栽培マンゴー「アーウイン」では、被覆複合肥料を用いて施肥回数を年3回から2回に削減することにより、収量、果実品質を低下させることなく10a当たりの労働時間を約90分削減することができる。 キ...
中晩生カンキツ「はるみ」の露地栽培での収穫時期と浮皮防止技術
要約 中晩生カンキツ「はるみ」は、12月下旬に完全着色となり、糖度が12度を超える。12月下旬に収穫して常温貯蔵した果実は、1月下旬に収穫した果実と同等に品質が優れている。果実の浮皮は9月のカルシウム剤処理...
要約 ポンカンの春肥は家畜ふんペレット堆肥、夏肥及び秋肥は被覆尿素を用い、秋肥の施肥時期を慣行より2旬早め、時期別窒素施肥割合を4:2:4とする。この施肥体系で、収量及び果実品質等は、慣行の有機配合複合...
要約 高しょう系ポンカンの施設栽培において、1月下旬から4月下旬まで加温し、満開後140日以降に土壌乾燥処理をおこなうと、11月中旬に高糖度の大果が収穫できる。収穫果はエチレン処理すると、11月下旬に完全...
ポンカンの屋根掛け栽培における被覆肥料を利用した施肥回数の低減
要約 ポンカンの屋根掛け栽培において、被覆肥料(70日タイプ)を利用することにより施肥回数を慣行の年3回から2回に低減できる。鹿児島県果樹試験場・化学研究室 背景・ねらい 現在、果樹産地では担い手の不足や...
要約 カンキツ新品種「はるみ」は無加温ハウス栽培により、低温による果皮障害が回避されて、食味・外観とも優れた高品質果実生産が可能であり、施設栽培に適した有望品種の一つと考えられる。 背景・ねらい 「...
要約 夏秋季のエチクロゼート3回散布、冬季のジベレリン生合成阻害剤2回散布は、ともにウンシュウミカン及びポンカンの花芽形成を促進し、翌春の着花数を増加する。エチクロゼートとジベレリン生合成阻害剤の重...
要約 温度変換日数(DTS)法を用いて4月1日を予測実施日とした場合、「吉田ポンカン」の満開日が-2日~+3日の範囲で予測できる。鹿児島県果樹試験場・栽培研究室 背景・ねらい 高品質果実安定生産のためには、気...
要約 カンキツ新品種「はるみ」は「清見」にポンカン「F-2432」を交雑して育成したミカンである。糖度が比較的高く,食味良好である。易剥皮性でじょうのう薄く,少核性で食べやすい。成熟期は1月で,年明けに販...
要約 カンキツ新品種「陽香」は,「清見」に「中野3号ポンカン」を交雑して育成したミカンである。糖度が比較的高く,ポンカンに似た芳香の強い食味良好な大果・無核品種である。適熟期が1~2月であることから...
要約 カンキツ新品種「はれやか」は、「アンコール」に「ポンカン」を交雑し育成したミカンである。糖度が比較的高く、ポンカンに似た芳香の強い、食味良好な有核品種である。適熟期が2月となることから、秋冬期...