米ぬか施用によるジャガイモそうか病の抑制機構の微生物学的解明
要約 ジャガイモそうか病対策として伝統的に行われている米ぬか施用において、米ぬかは根圏土壌の微生物相を変化させ、そうか病菌に拮抗的な放線菌群を増加させる。 キーワード ジャガイモそうか病、米ぬか、根圏...
要約 点滴灌水施肥栽培(養液土耕)におけるスプレーギクの養水分管理プログラムは、作当たり施肥量を、窒素およびりん酸23g/m2とし、花芽分化期に施肥を抑える。灌水量は日射量で制御し、葉数20枚を目安に灌水量...
シバ育成品種「朝萌」を用いた低コスト芝生グラウンド造成・管理技術
要約 シバとケンタッキーブルーグラスを組み合わせた造成と月1~2回の芝刈・集草を行い、施肥量・施肥時期に留意することによって、球技等アマチュアの広範な利用に適する芝生グラウンドが低コストで維持できる。...
カラタチ及び中晩柑`天草'の根を識別するPCRマーカーの開発
要約 現地で問題となっている中晩柑`天草'の自根発生樹の判別を容易にするため、台木であるカラタチ及び穂木である`天草'の根を識別する安定したPCRマーカーを開発した。 キーワード 果樹、カンキツ、中晩柑、天...
要約 マット植物として利用可能な低木類は、アベリア、イソギク、ハイシマカンギク等、14種15品種・系統である。 キーワード マット植物、低木類 背景・ねらい マット植物は、芝生のように薄く繋がった根域を持つ...
要約 北海道における水稲乾田直播栽培適性の判断材料として、アメダス気温データ等に基づく有効積算気温のメッシュデータおよび長期積雪情報に基づく推定消雪日をインターネット上で提供することにより、導入適性...
要約 「宮本早生」の珠心胚実生から育成された「紀秋早生」は、樹勢が中程度で、減酸が早い極早生ウンシュウである。育成地では、9月下旬~10月上旬が収穫適期である。 キーワード 品種、育種、極早生ウンシュウ...
新品種の高接ぎ更新における「宮内伊予柑」の中間台木としての有効性
要約 「宮内伊予柑」を中間台木に用いた「不知火」、「せとか」、「あまか」、「はるみ」、「ありあけ」の高接ぎ4年後の樹勢、結実性、品質は良好で、「宮内伊予柑」を用いた高接ぎ更新は可能である。 キーワード...
要約 ブルーベリー新品種「おおつぶ星」、「あまつぶ星」は、「コリンズ」及び「コビル」の自然交雑実生から育成した品種で、「おおつぶ星」は中生種、「あまつぶ星」は中晩生種である。両品種ともに果実は大きく...
要約 長崎県下のバレイショ栽培圃場からメタラキシル剤に耐性のジャガイモ疫病菌が分離された。県下各地より得た疫病菌は17菌株中12菌株が耐性を示し、耐性菌に対するメタラキシルのMIC値はいずれも200μg/ml以上...
要約 発育速度(DVR)を用いた水稲及び麦類の生育ステージ推定モデルとメッシュ気候値を用いて、県内全域での生育ステージを推定してメッシュ分布図を出力するシステムを開発した。佐賀県農業試験研究センター・...
潮風害を受けたウンシュウミカンの光合成産物の分配特性に基づく樹勢回復法
要約 潮風害を受けたウンシュウミカンの果実を残した場合、光合成産物は果実に多く蓄積され、他の器官への分配が低下する。また細根の呼吸活性及び量とも低下する。したがって、被害後直ちに摘果するほうが樹勢の...
だいこん栽培におけるキタネグサレセンチュウの被害予測と対抗植物の利用技術
成果の内容・特徴