要約 アスパラガスの立茎長期どり栽培において、窒素吸収パターンに合わせて被覆燐硝安加里肥料を使用することにより、追肥を省略し、新潟県慣行窒素施用量60kg/10aに対し、30%の窒素を削減して慣行法と同等の収...
キーワード アスパラガス、肥効調節型肥料、有機質肥料、省力、減化学肥料 背景・ねらい アスパラガス半促成長期どり栽培では、福岡県の減農薬・減化学肥料認証制度の基準(化学農薬散布回数18成分、化学肥料由来...
アスパラガス改植後の土壌理化学性・前作残存根分解からみた生育不良要因
要約 アスパラガス改植後の生育不良圃場では、作土層、次層とも孔隙率・気相率が小さく、特に次層は難透水性が多い。前作残存根の分解率は、炭素、窒素とも春改植では8週間、秋改植では6ヶ月間で約70~80%になる...
要約 春芽栽培期間中のアスパラガスにおいて、1月20日から3月23日にかけて4回分施を行った場合、いずれの施肥時期でも肥料由来窒素は吸収されており、春芽に利用される窒素は前年貯蔵根蓄積分だけではない。立茎...
要約 アスパラガスの立茎夏秋どり栽培において、堆肥5~7t/10aをうね上施用すると、全層施用に比べてアスパラガスの1本重が重く株当たりA品収量が多くなる。このとき、うね上施用の堆肥と土壌との間にアスパ...
要約 アスパラガスの立茎長期収穫栽培において、2年生株の場合、リニア型140日タイプの肥効調節型肥料を基肥として施用することにより、追肥を省略できる。また、慣行窒素施用量60kg/10aに対し、20%の施用窒素を...
要約 アスパラガスにおいて牛ふんと油粕を乾物重量比で1:1に成分調整成型化した堆肥とシグモイド120日タイプ被覆尿素肥料を組み合わせた施肥法は慣行と同等の収量が得られ、4月の立茎開始時期以降の化学肥料窒素...
要約 西南暖地におけるアスパラガスの雨よけ半促成長期どり養液土耕栽培において、40kg/10a程度の窒素を施肥することによって、3年目の総収量が3t/10a程度得ることができる。 キーワード アスパラガス、養液土耕...
過剰な養分が蓄積した施設に養液土耕を導入したアスパラガスの養液管理技術
要約 土壌中にリン酸や塩基類が過剰に蓄積されているアスパラガス栽培施設に養液土耕を導入する場合、窒素のみの施用で慣行を上回る収量を得ることができる。 キーワード アスパラガス、養液土耕栽培、西南暖地、...
要約 アスパラガスハウス内に卵用讃岐コーチンの放飼により、ハウス内の雑草は除去され、新芽の損害も軽度なものであり、アスパラガス生育中の除草剤使用を全廃できた。これにより人手による除草作業から開放され...
要約 半促成長期どりアスパラガス栽培におけるもみがら牛ふん堆肥施用量は、定植初年目に年間10t/10a施用、2、3年目には年間4t/10a施用で安定的な収量確保ができ、土壌中の交換性カリの過剰蓄積が避けられる。 キ...
要約 収量水準が 600kg/10a 程度(規格内収量)である新品種「ガインリム」において も、窒素増肥による増収効果は認めれられず、多収性の新品種に対応した施肥標準の改 キーワード アスパラガス、窒素施肥量、露地...
要約 アスパラガスの半促成やハウス雨よけの、2季どり、または長期どり栽培において、株養成のための立茎開始以降に養液土耕(かん水同時施肥)を用いると、夏秋期の増収効果が高く、かん水・施肥の省力化と減肥...
要約 アスパラガス栽培において牛ふん籾殻堆肥や籾殻堆肥を厚さ2~3cmに表層施用すると、堆肥からの窒素供給により生育がよくなるが、表層土及び下層土への養分の移行は少ない。また、地温の変化が少なく、8割以...
要約 シオデの栽培には、日射の緩和と適度な土壌水分のある北斜面や谷筋、林間地等の傾斜地環境が適する。植付け後の潅水、マルチによる土壌水分保持と雑草防止により定着が確実となり、多芽体培養苗定植後丸3年以...
成果の内容・特徴