遮光ホワイトアスパラガス伏せ込み促成栽培において、雌雄株で株あたり収量の差はない
要約 アスパラガスの堀上げ時根株重は雌株で重く、伏せ込み促成栽培で遮光ホワイトアスパラガスを収穫すると茎数は雄株で多いが、株あたりの収量および早...
要約 北部九州の低標高地では、外張りと空気膜二重カーテンで三重被覆することにより無加温でのアスパラガス伏せ込み栽培が可能である。12月下旬の根株掘り上げ・伏せ込みにより、1月からの60日間で、株養成圃場1...
フザリウム群集のPCR-DGGEを利用したアスパラガス連作圃場の診断指標
要約 アスパラガスに病原性を有するフザリウムを識別・解析可能なPCR-DGGE法で検出されるバンド全体に占めるFusarium. oxysporum f.sp. asparagi由来のバンド強度の割合は連作障害発生圃場で高...
要約 開発した半地下栽培装置は、地熱を有効活用するためにハウス内に掘られた溝の中で作物を栽培するものであり、これによって、無加温で寒冷地の厳冬期にチューリップの促成栽培を行うことができる。 キーワー...
アスパラガス廃棄根株のすき込みによるキタネグサレセンチュウ密度低減効果
要約 キタネグサレセンチュウ汚染圃場に、アスパラガス伏せ込み促成栽培後の廃棄根株を5.5~11kg/㎡すき込むと、キタネグサレセンチュウ密度が低下し、すき込み後4ヶ月以降にレタスを作付けすると生育が良くなり...
湛水・陽熱処理がアスパラガスの生育阻害物質の活性に及ぼす影響
要約 アスパラガスの根の生育阻害物質は、土壌及び土壌中の水にも存在する。いずれも、長期間湛水と同時に陽熱処理を行うと、生育阻害の程度は大幅に軽減され、その効果は、水及び根に対して大きい。湛水のみの場...
1年株養成法において茎の更新により伏せ込み促成後のアスパラガスが増収する
要約 株養成時の7月に細い方から約半数の茎を刈り取り更新することで、株養成時の茎が太くなり、1年生株を用いた伏せ込み促成栽培で問題となる商品価値の劣る細い若茎の発生が少なくなり、L級品以上の太い若茎...
要約 アスパラガス半促成長期どり栽培では、褐斑病菌の分生子は3月上中旬頃より飛散するため、立茎時期における薬剤防除は本病に対し有効であり、20~30日間隔での薬剤防除と妻面など上部換気による施設内の低湿...
要約 春芽栽培期間中のアスパラガスにおいて、1月20日から3月23日にかけて4回分施を行った場合、いずれの施肥時期でも肥料由来窒素は吸収されており、春芽に利用される窒素は前年貯蔵根蓄積分だけではない。立茎...
アスパラガス改植後の土壌理化学性・前作残存根分解からみた生育不良要因
要約 アスパラガス改植後の生育不良圃場では、作土層、次層とも孔隙率・気相率が小さく、特に次層は難透水性が多い。前作残存根の分解率は、炭素、窒素とも春改植では8週間、秋改植では6ヶ月間で約70~80%になる...
要約 アスパラガスの立茎長期どり栽培において、窒素吸収パターンに合わせて被覆燐硝安加里肥料を使用することにより、追肥を省略し、新潟県慣行窒素施用量60kg/10aに対し、30%の窒素を削減して慣行法と同等の収...
アスパラガス半促成長期どり栽培におけるアザミウマ類の総合防除体系
要約 アスパラガス半促成長期どり栽培において、近紫外線除去フィルム被覆とアザミウマ類の要防除密度に基づく薬剤散布を柱にした総合防除体系は、慣行の防除体系に比べて本種による若茎の被害を抑制し、化学薬剤...
キーワード アスパラガス、肥効調節型肥料、有機質肥料、省力、減化学肥料 背景・ねらい アスパラガス半促成長期どり栽培では、福岡県の減農薬・減化学肥料認証制度の基準(化学農薬散布回数18成分、化学肥料由来...
要約 アスパラガスの立茎夏秋どり栽培において、堆肥5~7t/10aをうね上施用すると、全層施用に比べてアスパラガスの1本重が重く株当たりA品収量が多くなる。このとき、うね上施用の堆肥と土壌との間にアスパ...
要約 促成アスパラガス栽培で年内に収量100g/株を得るためには、1年株と1.5年株で5℃以下の低温に70~90時間以上遭遇する必要がある。2年株は20時間程度遭遇すれば目標収量を早期に得ることができる。 キーワード ...
アスパラガス伏せ込み促成栽培における株周測定を利用した養成畑生育の評価法
要約 アスパラガス伏せ込み促成栽培で、養成畑における地上部の生育量は、株周の長さを測定することにより簡便に把握できる。多収で太茎割合が高くなりやすい根株を得るためには、養成畑における10月下旬の株周が...
要約
要約
要約
要約 アスパラガスの立茎長期収穫栽培において、2年生株の場合、リニア型140日タイプの肥効調節型肥料を基肥として施用することにより、追肥を省略できる。また、慣行窒素施用量60kg/10aに対し、20%の施用窒素を...