要約 ダイズ播種後の湛水で起こる出芽不良には、Pythium属菌やPhytophthora属菌の卵菌類の感染が関与している。ダイズは48時間の湛水条件下でも卵菌類の接種がなければ出芽するが、接種すると湛水...
要約 「飼料用稲「クサノホシ」を、苗立数50本/m2を超えないことを目標に、播種量2.0~2.4 kg/10aの条件で4月下旬に乾田条播直播すると、倒伏させずに移植栽培と同等以上の収量を安定して得ることができる。 キ...
要約 ダイコンの内部褐変症の発生の品種間差と木部柔細胞の大きさとの間には密接な関係があり、障害が発生しにくい品種は障害が発生しやすい品種に比べて柔細胞の平均最大径が小さく細胞の数が多い。 キーワード ...
要約 6月第1半旬~第6半旬に播種を行えば、8月第1半旬~第3半旬に開花し、品質や子実成分(粗脂肪含有率・全糖含有率)が変動するものの、豆腐の加工適性(豆乳抽出率・溶出液固形分率・破断強度)には差が認められな...
要約 シュンギク額縁症は塩類濃度(EC)の高い土壌で発生しやすく、マンガンの吸収量が少ないために発生することが明らかになった。硫酸マンガンの土壌施用や葉面散布により、葉の緑色が濃くなるとともに額縁症の...
要約 トルコギキョウの底面給水栽培では、苗は288穴セルで播種後9週間育苗し、本葉3対程度のものを用いる。肥料は被覆肥料100日タイプを使用し、施肥量はN成分で株当たり0.260g~0.455gとする。 キーワード トル...
要約 カリフラワーの春まき(7~10月どり)作型で早晩性、障害発生程度、収量性および花蕾品質の品種特性を明らかにした。花蕾肥大速度は作期によって異なる。縛葉と折葉による花蕾の軟白処理で花蕾の品質に差が認...
要約 砂丘地だいこん栽培において速効性肥料の基肥を条施用することにより施肥窒素の3割減肥が可能となり被覆肥料の基肥同時施用により多雨年でも地下への溶脱軽減が図られる。 背景・ねらい 近年、全国的に施肥...
要約 サトイモ栽培および初夏どりスイートコーンと秋まきダイコンの作付体系において、市販の生分解性マルチは、マルチの除去作業を必要とせず、慣行のマルチに比べて同等の収量が得られる。また、紙製マルチは、...
要約 ヘアリーベッチのライブマルチは雑草防除面だけでなく、夏場の地温上昇の抑制、土壌の膨軟化、保水性や排水性の向上など土壌の物理性改善にも効果がある。畑作物13品目についてヘアリーベッチのライブマルチ資...
要約 大型完熟ピーマン栽培はビニールハウスでロックウール栽培システムを使用することにより半促成栽培及び抑制栽培の年二作の作型で、適切な品種選択をすると、年間約 8tの収穫が可能である。 背景・ねらい ...