「タカナリ」の脱粒性を改善した中生の多収性水稲新品種「オオナリ」
要約 「オオナリ」は多収性品種「タカナリ」の突然変異系統で、温暖地東部では熟期が"中生の早"に属する粳種である。原品種「タカナリ」に比べて脱粒性が改良されているため、収穫時の収量損失が少なく、粗玄米収...
北海道地域での栽培に適する巨大胚水稲新品種「ゆきのめぐみ(旧系統名 北海299号)」
要約 「北海299号」は、北海道での出穂期および成熟期は中生の早で、一般品種に比べて2倍弱胚芽が大きい北海道向きの巨大胚粳系統である。γ-アミノ酪酸(GABA)含量が高く、発芽玄米や胚芽精米としての利用...
要約 水稲「青系147号」は、育成地では中生に属する粳種である。従来の主食用品種に比べ、千粒重が6割程度の極小粒で、炊飯米は外観と食感に特徴があり、調理飯や玄米食に利用できることから、青森県の認定品種に...
要約 水稲新奨励品種「信交485号」の良質良食味・安定多収栽培のためには、「コイヒメ」の基肥水準よりやや減肥し、密植を避けて倒伏を抑え、幼穂10mm期に穂肥を施用するのがよい。 背景・ねらい 早生・良食味品...
要約 水稲「北陸142号」はIR2061-214-3/密陽21号の組合せから育成された高アミロースの超多収インド型系統である。「日本晴」より出穂が早い晩生種で、穂発芽難、いもち病、白葉枯病、ツマグロヨコバイに抵抗性...
要約 水稲「北陸142号」はIR2061-214-3/密陽21号の組合せから育成された高アミロースの超多収インド型系統である。「日本晴」より出穂が早い晩生種で、穂発芽難、いもち病、白葉枯病、ツマグロヨコバイに抵抗性が...
成果の内容・特徴